アンチカです。

tamapon Gift 開始までいよいよ1週間を切りました！

3回目の投稿もやはり映画の話にしたいと思います。
映画公開の1週間前も何だか落ち着かないものです。

映画は前売券の販売数により、興行成績の予測はある程度出来るのですが、近年は前売券よりも安い制度がいくつかあり、その代表例は水曜日のレディースディでしょうか、お客さまは賢い選択をされますから、この予測も当たらないことが多々あります。

　「ALWAYS 3丁目の夕日」という作品がありましたが、正直そんなにいい予測ではありませんでした。

　昭和33年頃の戦後間もない、近所の共同体のなかでみんなで助け合いながら、必ず未来は良くなると信じて明るく生きていく人間たちのドラマですが、若い有名なジャニーズなどのアイドルタレントが主役でもないので、宣伝期間も熱を感じてはいませんでした。

公開され最初の１週間は悪くもないが良くもないという、なんとも焦ったい状況でしたが、
2回目週末の成績が初回週末の成績を上回るという、映画興行では珍しい現象が起きました。通常の興行は公開最初の週末から徐々に下がっていくものなに、逆の現象が起きたのです。

その原因の様々な分析はされましたが、結局のところ良質な映像と感情移入しやすいドラマ、劇場自体を昭和の世界へとタイムスリップさせたような体験感が受け、リピーターも増えてヒットしたのでしょう。

良質なもので相手のことを大切にする想いは必ず伝わるのではないでしょうか。

tamaponGift 顧問
アンチカ