2022/08/26

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福井県出身の有名漫画家や絵本作家・人気声優を一挙紹介!桂正和・池上 遼一・石黒 正数・かこさとし...等

元モーニング娘の高橋愛やバドミントン選手として活躍している山口茜の出身地としても有名な福井県。

そんな福井県は、有名漫画家や絵本作家・人気声優の出身地としても有名です。

そこで今回は、福井県出身の有名漫画家や絵本作家・人気声優について紹介していきます!

桂正和 |福井県|電影少女


プロフィール

・名前               桂 正和(かつら まさかず)

・生年月日   1962年12月10日

・活動期間   1981年 -

・ジャンル 少年・青年・SF漫画




簡単な経歴

桂 正和は、幼少期の頃から絵を描くのが好きで、ウルトラマンや仮面ライダーの作品が大好きでした。

中学生の頃になると、コンポーネントステレオが欲しかったのですが、その値段が50万円。

あまりにも高額な金額でしたが、たまたま目にした手塚賞の賞金が50万円であることを発見すると、賞金のためだけに漫画を描き始めるようになります。

結局、コンポーネントステレオは賞金を手に入れる前に買ってもらいましたが、それ以降、漫画を描く楽しさに気づきます。

高校生になると、週刊少年ジャンプに投稿した作品が編集者に気に入られて、同じ時期に手塚賞に応募していた「ツバサ」という作品が佳作に入選します。

その後はラブコメ作品なども手掛けて、専門学生時代に漫画家デビュー。

1983年にSF漫画「ウイングマン」の連載が開始すると、あまりの忙しさに専門学校を中退します。

1989年には「電影少女」の連載を開始すると同時に、当時人気だった「バットマン」に惹かれて、その後の作品に大きな影響を与える結果となりました。

大ヒット作品だった「電影少女」の連載が終了した後は、MANGAオールマンや週刊ヤングジャンプなどにも連載をおこない、2002年には「ZETMAN」の連載が開始されて、アニメ化されるようになりました。

2011年にはテレビアニメ「TIGER & BUNNY」のキャラクター原案を担当するなど、漫画家以外にも活躍の場を広げています。



代表作品

「電影少女」、「ZETMAN」が代表作品です。

 

特に「電影少女」は累計発行部数1000万部超えており、映画化やテレビドラマ化、ゲームとしても発売されています。




石黒 正数|福井県福井市|それでも町は廻っている



プロフィール

・名前               石黒 正数(いしぐろ まさかず)

・生年月日   1977年9月8日

・活動期間   2000年 -

・ジャンル   コメディ・ギャグ漫画

・オフィシャルサイト・ブログ おかんの家



簡単な経歴

石黒 正数は、学生時代から「ドラえもん」が好きで、漫画家になるキッカケとなった作品だと語っています。

 

2000年に「ヒーロー」という作品でアフタヌーン四季賞を受賞して、漫画家デビューを果たします。

 

2005年にはヤングキングアワーズで日常コメディー漫画「それでも町は廻っている」を連載して大ヒット作品となります。

 

2009年には週刊少年チャンピオンで「木曜日のフルット」、2018年には月刊アフタヌーンで「天国大魔境」を連載しています。

 

2019年には別冊少年チャンピオンにて「ヤンキー嬢ちゃんの不確かな真実」も連載するなど、コンスタントに作品を手掛けており、大学時代に友人だったイラストレーター仲間と日々、モチベーションを高め合っています。



代表作品

「それでも町は廻っている」が代表作品です。

 

2013年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞しています。

 

2018年には、星雲賞コミック部門でも受賞されて、アニメにもなりました。

ファンの間では、「それ町」という愛称で呼ばれています。



池上 遼一|福井県越前市|HEAT -灼熱-



プロフィール

・名前               池上 遼一(いけがみ りょういち)

・生年月日   1944年5月29日

・活動期間   1961年 -

・ジャンル   劇画



簡単な経歴

池上 遼一は、中学生から漫画を描き始めて、1962年に「魔剣小太刀」という作品で漫画家デビューを果たします。

 

アシスタントをしながら漫画家として生計を立てようとしますが、生活が厳しくて一度諦めます。

 

しかし、1966年に「罪の意識」という作品がガロに掲載されます。

 

その作品を「ゲゲゲの鬼太郎」を描いた作者としても有名な水木しげるの目に留まり、アシスタントに任命されました。

 

一年半に渡りアシスタント経験を積んでからは、1974年に週刊少年サンデーで「男組」、1980年に「男大空」などの劇画漫画作品を連載して一躍有名になりました。

 

1998年にはビッグコミックスペリオールにて「HEAT -灼熱-」の連載が開始されて大ヒット作品となります。

 

戦車が好きで「ガールズ&パンツァー 」をこよなく愛しています。


代表作品

「男組」、「HEAT -灼熱-」が代表作品です。

特に「HEAT -灼熱-」は、17巻まで単行本が発売されて、2001年には小学館漫画賞を受賞しています。

 2004年には映画化もされました。


また、現在スペリオールに連載中の「トリリオンゲーム」の作画を担当。原作の稲垣理一郎と、スタートアップの起業ストーリーを描いて注目を浴びています。

マンガ大賞2022ノミネート作品です。

きゆづき さとこ|福井県|GA 芸術科アートデザインクラス



プロフィール

・名前               きゆづき さとこ

・生年月日   不明

・活動期間   2004年 -

・ジャンル   4コマ漫画



簡単な経歴

きゆづき さとこは元々、ゲーム会社にてイラストレーターの仕事をしていました。

 

しかし、2004年にファンタジアバトルロイヤルにて「パノのみに冒険」という作品で漫画家デビューを果たします。

 

同時期に、COMICぎゅっと!で高校生活を舞台として描いた4コマ漫画、「GA 芸術科アートデザインクラス」の連載を開始して大ヒット作品となります。

 

漫画だけではなく、ゲームに登場するキャラクターやイラストを手掛けるなど、幅広く活躍しています。



代表作品

「GA 芸術科アートデザインクラス」が代表作品です。

 

2009年にはテレビアニメとして放送されて、2010年にはゲーム化にもなりました。

ほのぼのとした4コマ漫画に、多くのファンが魅了されたはずです。




福井セイ|福井県小浜市|すうの空気攻略



プロフィール

・名前               福井 セイ

・生年月日   不明

・活動期間   2013年 -

・ジャンル ギャグ漫画



簡単な経歴

福井セイは、中学生の頃から漫画を描き始めて、大学4年生の時に小学館新人コミック大賞で入賞します。

 

2013年には、週刊少年サンデーで「レジチョイサーよしえ」という作品が掲載されて漫画家デビュー。

 

その後はアシスタントとして経験を積みながら、2016年にサンデーうぇぶりにて「すうの空気攻略」が初の連作作品となりました。



代表作品

「すうの空気攻略」が代表作品です。

 

単行本は5巻まで発売されており、学校生活で立ちはだかる困難を乗り越えようとする主人公の姿に共感する人も多かったはずです。




かこさとし(絵本作家)|福井県越前市|からすのパンやさん



プロフィール

・名前               中島 哲(なかじま さとし)

・生年月日 1926年3月31日

・活動期間 1959年 - 2018年没(92歳)

・ジャンル 絵本、紙芝居

・オフィシャルサイト・ブログ かこさとし 公式webサイト



簡単な経歴

かこさとしは、大学生になると演劇研究会に所属して、子供向けの演劇脚本を書いていました。

 

大学卒業後も仕事を続けながら紙芝居や人形劇などを制作して、47歳にフリーで活動するようになります。

 

1967年には、「だるまちゃんとてんぐちゃん」という絵本を制作します。

 

それからは、「ことばのべんきょう」や「からすのパンやさん」など、次々と作品を制作した結果、絵本作家として一躍有名になりました。

 

2013年には、40年ぶりの続編となる「からすのパンやさん」や「どろぼうがっこう」を出版するなど、長期に渡って活躍した人物です。

 

その後、2018年に慢性腎不全が原因で亡くなりました。



代表作品

「だるまちゃんとかみなりちゃん」や「からすのパンやさん」が代表作品です。

特に「からすのパンやさん」は、シリーズ作品として数作品も出版されています。

 

福井県越前市では、市民バスが「からすのパンやさん」のラッピング仕様にもなっており、多くの読者から愛された作品です。



蒼井 翔太(声優)|福井県|2.43 清陰高校男子バレー部「棺野秋人」役



プロフィール

・名前               蒼井 翔太(あおい しょうた)

・生年月日   1987年8月11日

・活動期間   2011年〜

・所属事務所   S

・オフィシャルサイト・ブログ 蒼井翔太オフィシャルサイト



簡単な経歴

蒼井 翔太は、中学3年生の時に友人と一緒に行ったカラオケで声を褒められたことで、コンプレックスだった声に自信を持つようになります。

 

2004年にはカラオケ大会でオーディションに合格し、県大会でグランプリを獲得。

 

この大会をキッカケに歌手を目指して、2006年には「願い星」という曲でメジャーデビューを果たします。

 

次第に声優としての仕事もしたいと思い、2010年からはフリーで活動します。

 

その後は、作曲家としても有名な小池雅也(こいけ まさや)から気に入られ株式会社Sに所属。

 

声優としての勉強も始めて、2011年に「Black Robinia」というゲーム作品で声優デビューとなります。

 

2014年には「少年ハリウッド」にて富井大樹(とみい だいき)役、2017年には「戦姫絶唱シンフォギア」でカリオストロ役を演じるなど、数多くの作品で声優を担当しました。

 

2019年には、「REAL⇔FAKE」という作品でテレビドラマに初出演するなど、今後の活躍にも注目です。



代表作品

「この音とまれ!」、「2.43 清陰高校男子バレー部」が代表作品です。

「2.43 清陰高校男子バレー部」では、棺野 秋人(かんの あきと)役を演じており、多くのファンから支持を得ています。



安済 知佳(声優)|福井県|クズの本懐「安楽岡花火」役



プロフィール

・名前               安済 知佳(あんざい ちか)

・生年月日   1990年12月22日

・活動期間   2000年〜

・所属事務所   エイベックス・ピクチャーズ

・オフィシャルサイト・ブログ 安済知佳オフィシャルサイト|avex pictures



簡単な経歴

 安済 知佳は、中学生でエイベックス・アーティストアカデミーに応募して入所。

 

2009年には、テレビアニメ「あにゃまる探偵 キルミンずぅ」で、主人公である御子神 リコ(みこがみ リコ)役を演じて声優デビューを果たします。

その後は「ダンボール戦機WARS」で細野サクヤ役、「響け! ユーフォニアム」で高坂麗奈役を演じるなど、様々な作品を担当しています。



代表作品

「響け! ユーフォニアム」、「クズの本懐」が代表作品です。

「クズの本懐」では、主人公の安楽岡 花火(やすらおか はなび)役を演じており、この作品を通して安済 知佳を知った人も少なくありません。




まとめ

福井県出身の有名漫画家や絵本作家・人気声優について紹介しました。

今回の記事を参考に、紹介した漫画家の作品や絵本、福井県出身の声優が担当しているアニメ作品の視聴をしてみてはいかがでしょうか。

たまぽん通信編集部:shoji suzuki




<参考資料>

sensagent|出身都道府県別漫画家一覧

Wiki|福井県出身の人物一覧

ふーぽ|福井出身の漫画家まとめ。超メジャーから新人まで20人。なんと、あの名作も!! 【随時更新】

おかんの家

かこさとし 公式webサイト

蒼井翔太オフィシャルサイト

安済知佳オフィシャルサイト|avex pictures

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Wiki|かこさとし

Wiki|蒼井 翔太

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