2022/11/11

tamapon Giftについて

離乳食応援ギフトにもピッタリな本『はじめてママ&パパの離乳食』をご紹介!

赤ちゃんが誕生し、ようやく赤ちゃんとの生活に慣れてきた...と思った頃から始まる離乳食。
いつ頃から始めたらいいのか、どんな形状で進めればいいのか...
など、ママとパパには新たな悩みに向き合うことに。

そんな時に役に立つのが「子育て中のママ達が選んだ出産祝い ~初めての離乳食応援ギフト!~」です。

その中から今回は『はじめてママ&パパの離乳食』という本をご紹介します!



内容まとめ|知っておきたい「基本」を完全網羅|食材別メニューが豊富な離乳食本

「はじめてママ&パパの離乳食」

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・監修: 上田玲子

・発売日: 2015年01月15日

・発行: 主婦の友社

・判型: 21cm×23.5cm

・ページ数: 196頁

監修者の上田玲子さんは管理栄養士でもあり、帝京大学の教授でもあります。

乳幼児の栄養についての第一人者としても知られ、数多くの離乳食の本を出しています。



こちらの本では、1番最初のおかゆの作り方や月齢別の進め方・よく使う食材別のメニューなどがカラーで紹介されていて、見ながら簡単に離乳食が始められます。

また離乳食開始の日から1才半ごろの離乳食完了、その後の幼児食まで載っています。

赤ちゃんが生まれた家庭にぜひ置いておきたい一冊ですね。



ここから私の実体験を元に、おすすめポイントを紹介したいと思います。




食事目安量・食材を食べさせる時期の早わかりシートなど、気になる事が全て1冊に!

私が離乳食作りを考え始めたのは、区が主催している離乳食教室。子どもが生まれて4か月経過した頃に参加しました。

「離乳食とは何か?」という講義を聞いた後、実際に先生が作った離乳食を食べたり、とろみの付け方を学んだり。
「離乳食作りって、なんて大変なんだろう...。こんなの自分でやれる気がしない。」
と思ったことを鮮明に覚えています。たった1回の講義で離乳食を作れる気は全くしませんでした。



不安でいっぱいの中、友人からこの「はじめてママ&パパの離乳食」とハンドブレンダーという心強いプレゼントをもらい、赤ちゃんが5か月の頃、離乳食作りが始まりました。



私が一番最初にぶつかった問題は、10倍がゆの形状でした。

「裏ごしってこんなやり方でいいの?」

「このおかゆ、どろどろしすぎじゃないかな?」

と赤ちゃんが食べる最初の一口に不安を感じながら、この本を頼りに10倍がゆを作りました。


赤ちゃんの離乳食は最初はどろどろの
「飲む」状態から歯を使って「食べる」状態に変わっていくので、どんな形状であげるのかがとても大切になってきます。

本の中には食材の形状の丁寧な描写や写真があるので、月齢にあった形状を理解して作ることができました。


また馴染みのない言葉の説明はもちろんのこと、
使用する調理機具の説明や使い方、離乳食作りを時短できるアイテムが書かれているので、離乳食をスタートする際の参考にすることもできます。



1日1回だった離乳食が2回になり、離乳食に慣れてくると

「この野菜や果物、いつからあげていいんだろう?」

と悩むこともあります。

そんな時は、本に付属している「赤ちゃんの食べていいもの・悪いものまるわかりシ-ト」で、赤ちゃんにあたえることができるタイミングをチェックしていました。

消化機能がまだ赤ちゃんは未熟なので、食品ごとに与えるタイミングが違います。それをこのシートで確認して、いつ与えるか決めることができるのです。

このシートには大人が通常食べる食品がほぼ記載されているので、あげていない食材がないかどうかも確認し、離乳食完了時にはシート上の食材を全部使ってみるように心がけていました。





「旬の食材を食べさせたい」「いつも同じでマンネリ気味...」そんな時は食材別の豊富なメニューで楽しく離乳食作り

季節が変わると、スーパーの店頭に並ぶ食材も大きく変わりますよね。


私は離乳食の食材を、大人の食事の材料と一緒に買っていました。夏であればとうもろこしやオクラ、秋であればさつまいも......といったように、旬の食材を買ってくることも。
旬の食材は栄養たっぷりなので、離乳食でも使いたかったのです。

「はじめてママ&パパの離乳食」には、旬の食材についても調理のポイントなどが掲載されています。

例えばとうもろこしであれば「裏ごしして使用する」等、食材別に赤ちゃんが食べられるレシピやタイミングが載っており、レシピ数は200以上に及びます。



また、赤ちゃんが1歳に近づいてくると食事の回数も3回になり、毎回のご飯作りが大変になってきます。大人と同じ回数を食べるので、だんだんメニューがマンネリ化してくるのを感じていました。

そんな時は、だしを加えたり他の食材と一緒に和えてみたりなど、豊富なメニューを見ながら1工夫するようにしていました。私自身もこのメニューを見ながら大人の食事の参考にし、メニューのレパートリーを増やすことができました。


載っている食材もメニューも豊富なので、
離乳食が完了する1歳半前後まで「はじめてママ&パパの離乳食」の1冊で離乳食を作り続けることができました。



この本では、赤ちゃんが食べることができる形状から
・ゴックン期(5~6か月)
・モグモグ期(7~8か月)
・カミカミ期(9~11か月)
・パクパク期(1歳~1歳半)
に分けてレシピを載せています。



1年以上の長い期間、離乳食作りを行うのはとても大変なことだと思います。
ですが、この本には「とろみをつける際にベビーフードを使う」などの時短調理アイディアが書かれていて、ママとパパの離乳食作りの負担を減らせるコツも盛りだくさんなのです。

何より、本の最初のページには

「赤ちゃんの噛む力や消化能力の発達に合わせて」
「行きつ戻りつしながら」
赤ちゃんのペースであげていこう......ということが書かれています。

赤ちゃんの成長を不安に思うママとパパにとっては、きっと心強い言葉になるでしょう。大変な時の心の拠り所にしながら、離乳食を進めることができるのではないでしょうか。



ぜひ、こちらの本で離乳食作りをスタートしてみてください!



この『はじめてママ&パパの離乳食』の他にも、
子育て中のママ達が選んだ出産祝い ~初めての離乳食応援ギフト!~には
離乳食を進める上で頼りになる本がたくさんあります。

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ぜひチェックしてみてください!

たまぽん編集部 あきもと

引用・参考文献
上田玲子 | 著者ページ - ダイヤモンド・オンライン

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