2022/11/09
ギフトシーン
カラフル&シンプルな赤ちゃん絵本『まるさんかくぞう』ってどんな内容? あらすじ・感想・対象年齢などを一挙に紹介
絵本『まるさんかくぞう』をご存じですか?
ごくシンプルな造りながら、赤ちゃん・幼児を魅了してやまない不思議な本なのです。現代らしいおしゃれさもありインテリアにも馴染むので、プレゼントにもピッタリ。
この記事では『まるさんかくぞう』の魅力をご紹介します!
本の概要|『新潮文庫 Yonda?』で人気を博した100%ORANGEによる素朴な絵本
『まるさんかくぞう』
作: 及川 賢治 竹内 繭子
出版社: 文溪堂
発行は2008年。
14年も前に出版された本ですが、全く古さがありません。モダンでシンプルな絵には、「今年発売の本」と言ってもおかしくない雰囲気がありますよね。
作者は「100%ORANGE」というイラストレーターとして有名な、及川 賢治(おいかわ けんじ)さんと竹内 繭子(たけうち まゆこ)さん。
100%ORANGEは『新潮文庫 Yonda?』が特に有名ですが、実は「土屋鞄のランドセル」とコラボして特別仕様のランドセルを販売した時期もあったのです。内装に凝った素敵なランドセルは、親のほうが夢中になるほどの大人気商品でした。
『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』で第13回日本絵本賞大賞を受賞した実力派で、挿絵では『スプーンさん』『コップちゃん』『ふねなのね』『バスなのね』などが有名です。
『まるさんかくぞう』は、とにかくカラフルな絵が特徴。
タイトル通り「まる」「さんかく」「ぞう」など3つの組み合わせが文字と絵で表現される、シンプルでわかりやすい内容です。ストーリーは特に無いですが、素朴で明るく淡々とした感じが癖になります。
いつから読める? 幼稚園児だった我が子に読み聞かせした時の反応
ライター自身は、娘が幼稚園の頃に一緒に読んだ記憶があります。
大人の私は単に「可愛いなぁ」という印象しか持ちませんでしたが、子どもとしては非常に興味深く面白い内容のようで、一生懸命読んでいました。
赤ちゃん時代には出会っておらず読んであげられなかったのが残念ですが、きっと家にあったら何度も「読んで読んで」と言われる絵本だったと思います。
はっきりした色合いやユニークなフォルムがインテリアとしても素敵。子どもの、色や形に対する感性を育てるにも良い本ではないでしょうか。
出産祝い・ハーフバースデー・誕生日のプレゼントにも最適
この『まるさんかくぞう』、一体どんな人にオススメでしょうか?
まず、色がはっきりしていて0歳の赤ちゃんにも効果的です。生まれてすぐは無理でも、1歳近くなれば楽しめる可能性があります。
2歳以降や幼稚園児でもまだまだ面白く読めますし、ひらがなや図形に興味を持つきっかけにもなるかもしれません。
人にプレゼントするなら、出産祝い・ハーフバースデー記念・1〜3歳頃のお誕生日が最適でしょう。性別を問わない幅広さと小さめのサイズ感もちょうど良く、きっと上質なプレゼントになるはずです。
この『まるさんかくぞう』は、「ギフト×ガチャ」という斬新な発想が話題の tamaponGiftの
『子育て中のママ達が選んだ出産祝い ~0歳の赤ちゃんと楽しむ絵本ギフト~』
BOXに入っています。
他にも親子で一緒に楽しめる素敵な絵本が詰まっているので、是非一度チェックしてみてくださいね。
たまぽん通信編集部 sugamari
引用・参考文献
・『まるさんかくぞう』
・100%ORANGE
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