2022/12/15

聖地巡礼(アニメ・漫画)

長崎県が舞台・聖地となっている人気アニメやオススメ漫画7選を紹介!

古くから海外交流の拠点として栄えてきた長崎県。

日本と西洋の文化が調和した長崎県は、多くの人気アニメや漫画で作品舞台に選ばれています。

この記事では、長崎県が聖地のアニメや漫画を7作品厳選!

作品概要やあらすじ、聖地となっているスポットを詳しく紹介します。

ばらかもん|長崎県五島市

『ばらかもん』は、長崎県五島市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 キネマシトラス

・監督   橘 正紀(たちばな まさき)

・脚本    ピエール杉浦(ぴえーるすぎうら)

・原作    ヨシノサツキ

・放送期間  2014年7月~9月

・話数    全12話

簡単なあらすじ

若き新鋭として注目されていた書道家・半田 清舟(はんだ せいしゅう)。

しかし、書道界の重鎮から自作を酷評された彼は、頭に血がのぼった勢いで重鎮を殴り倒してしまいます。

そんな半田を見かねた父は「頭を冷やし、人間として欠けている部分を見つけてこい」と息子を長崎県の五島に送り込みました。

当初は反省もせず、慣れない田舎暮らしに戸惑ってばかりだった半田ですが、琴石 なる(こといし なる)をはじめとする島民たちと触れあい、少しずつ気持ちに変化が起こります。

舞台となった場所・聖地

・福江空港

第1話で半田が利用した空港です。

住所:長崎県五島市上大津町2183

・富江ふれあい商店街

第10話、とんめまつりが行われていた場所は、富江ふれあい商店街でした。

住所:長崎県五島市富江町富江357-57

・さんさん富江キャンプ村

第6話、東京から来た川藤 鷹生(かわふじ たかお)と神崎 康介(かんざき こうすけ)が利用していたキャンプ場です。

住所:長崎県五島市富江町土取1333

色づく世界の明日から| 長崎県長崎市

『色づく世界の明日から』は、長崎県長崎市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 株式会社ピーエーワークス

・監督   篠原 俊哉(しのはら としや)

・脚本    中西 やすひろ(なかにし やすひろ)

・原作   ヤシオ・ナツカ

・放送期間  2018年10月~12月

・話数    全13話

・PV    アニメ『色づく世界の明日から』PV第1弾

簡単なあらすじ

魔法使い一族の末裔でありながら、魔法を嫌う女の子・月白 瞳美(つきしろ ひとみ)。

瞳美は幼いころに色覚を失い、いつしか他人に心を開かなくなりました。

そんな瞳美の将来を心配した大魔法使いの祖母・琥珀(こはく)は、ある日魔法を使って瞳美を60年前の長崎へ送ります。

60年前の長崎には、若かりし祖母がいました。

意図せず祖母と同級生となり、共に学校生活を送ることになった瞳美ですが、ある日失ったはずの色を一瞬目にしたことで「もう一度色を見たい」と思うようになります。

舞台となった場所・聖地

・眼鏡橋

作品のキービジュアルで登場した場所は、眼鏡橋です。

住所:長崎県長崎市魚の町

・長崎水辺の森公園

瞳美たちが撮影会や勉強会を行う場所として登場しました。

住所:長崎県長崎市常盤町22-17

・自由亭喫茶室

部活仲間・葵 唯翔(あおい ゆいと)らのアルバイト先です。

住所:長崎県長崎市南山手町8-1

坂道のアポロン| 長崎県佐世保市

『坂道のアポロン』は、長崎県佐世保市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社  MAPPA(マッパ)×手塚プロダクション

・監督   渡辺 信一郎(わたなべ しんいちろう)

・脚本    加藤 綾子(かとう あやこ)、柿原 優子(かきはら ゆうこ)

・原作   小玉 ユキ(こだま ゆき)

・放送期間  2012年4月~6月

・話数    全12話

・PV    アニメ「坂道のアポロン」 第1弾PV公開

簡単なあらすじ

1966年の初夏、横須賀から佐世保に引っ越してきた少年・西見 薫(にしみ かおる)。

佐世保東高校に転校した薫は、同級生・川渕 千太郎(かわぶち せんたろう)との出会いをきっかけにジャズ音楽の世界を知ります。

小学生からピアノを弾いていたものの、クラシックしか弾いてこなかった薫にとって、ジャズピアノは「新鮮なおもしろさ」がありました。

次第に薫は千太郎の幼馴染・迎 律子(むかえ りつこ)に惹かれ恋に落ちますが、当の律子は千太郎に想いを寄せていて...。

友情と音楽、そして恋が交錯する青春ストーリーです。

舞台となった場所・聖地

・長崎県立佐世保北高校

薫たちが通う「佐世保東高校」のモデルです。

住所:長崎県佐世保市八幡町6-31

・カトリック三浦町教会

仙太郎と律子が通う教会は、カトリック三浦町教会です。

住所:長崎県佐世保市三浦町4−25

・眼鏡岩公園

眼鏡岩公園は、アニメに登場しただけでなく本作の実写映画ロケ地にも使用されました。

住所:長崎県佐世保市瀬戸越町

sola(そら)| 長崎県長崎市

『sola』の舞台である架空都市・加名見町は、長崎県長崎市がモデルです。

作品概要

・制作会社 ノーマッド

・監督   小林 智樹(こばやし ともき)

・脚本    花田 十輝(はなだ じゅっき)、上江洲 誠(うえず まこと)、杉原 研二(すぎはら けんじ)ほか

・原作   久弥 直樹(ひさや なおき)

・放送期間  2007年4月~6月

・話数    全15話

簡単なあらすじ

加名見町に住む高校1年生の少年・森宮 依人(もりみや よりと)。

依人は空が大好きで、所かまわず空の写真を撮ろうとするため、周囲からは「空バカ」と呼ばれていました。

ある日「夜が青空に変わる一瞬を撮りたい」と思った依人は、夜明け前の水辺の森公園へ向かい、不思議な少女と出会います。

彼女の名は、四方 茉莉(しほう まつり)。

茉莉は、光に弱い体質を持つ「夜禍人(やかびと)」と呼ばれる存在でした。

青空に憧れつつ見ることが叶わない茉莉に、依人は本当の空を見せてあげると約束しますが...。

舞台となった場所・聖地

・長崎駅前

第1話、空を撮るために水辺の森公園を目指していた依人は、長崎駅前を自転車で走り抜けます。

住所:長崎県長崎市尾上町

・活水中学校・高等学校

依人が通う御池学園という高校は、活水中学校・高等学校がモデルです。

住所:長崎県長崎市宝栄町15-11

・長崎水辺の森公園

依人と茉莉は、公園内にある自販機の前で出会いました。

住所:長崎県長崎市常盤町22-17

幻影ヲ駆ケル太陽| 長崎県長崎市

『幻影ヲ駆ケル太陽』の舞台である架空都市・永瀧は、長崎県長崎市がモデルです。

作品概要

・制作会社 アニメインターナショナルカンパニー

・監督   草川 啓造(くさかわ けいぞう)

・脚本    伊藤 美智子(いとう みちこ)

・原作   sole;viola(ソレヴィオラ)

・放送期間  2013年7月~ 9月

・話数    全13話

・PV    TVアニメ「幻影ヲ駆ケル太陽」PV

簡単なあらすじ

タロット占いが好きな少女・太陽 あかり(たいよう あかり)。

あかりは幼少時に母を亡くして以降、伯父夫婦と従姉妹が暮らす永瀧の家に引き取られ平穏な日々を送っていました。

しかしある夜、魔物に襲われたことをきっかけにタロット使い「エレメンタル・タロット」として覚醒。


タロット使いを育成する機関「セフィロ・フィオーレ」で訓練を受けることになったあかりは、同じ新人部隊の仲間であるせいら・ぎんか・るなとチームを組んで活動します。

舞台となった場所・聖地

・長崎新地中華街

第7話で登場した中華街は、長崎新地中華街がモデルです。

住所:長崎県長崎市新地町10-13

・グラバー園

第1話冒頭、あかりはグラバー園のほうから駆け下りて来ました。

住所:長崎県長崎市南山手町8-1

・路面電車

キャラクターたちが移動手段として使っていた路面電車は、長崎電気軌道の路面電車がモデルです。

住所:長崎県内

アンゴルモア 元寇合戦記(アンゴルモア げんこうかっせんき)| 長崎県対馬市

『アンゴルモア 元寇合戦記』は、長崎県対馬市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 アニマ&カンパニー

・監督   栗山 貴行(くりやま たかゆき)

・脚本    ヤスカワ ショウゴ

・原作   たかぎ 七彦(たかぎ ななひこ)

・放送期間  2018年7月~9月

・話数    全12話

・PV    【アンゴルモア 元寇合戦記】PV

簡単なあらすじ

文永11年の秋、鎌倉と京で起こった内紛「二月騒動」で幕府に捕らえられた鎌倉武士・朽井迅三郎(くちい じんざぶろう)。

対馬流刑に処された迅三郎は、到着した対馬で地頭の娘・輝日姫(てるひひめ)から手厚いもてなしを受けました。

しかし迅三郎は輝日姫から、自分が対馬に送られた本当の理由を知らされます。

迅三郎は単なる島流しにされたのではなく、日本に攻め入ろうと画策する大国侵略者たちを迎え撃つため、戦闘の最前線となる対馬に送られたのです。

「武士たるもの一生懸命、命を捨ててでも戦うもの」という武士の誇りをかけて、圧倒的に不利な状況のなか迅三郎たちの戦いが始まりました。

舞台となった場所・聖地

・白嶽

第7話で描かれた霊峰は、九州百名山にも選ばれている白嶽がモデルです。

住所:長崎県対馬市美津島町洲藻

・金田城

同じく7話で登場した城壁は金田城の城壁がモデルです。

住所:長崎県対馬市美津島町黒瀬

姉の結婚| 長崎県

『姉の結婚』の舞台である架空の県・中崎県は、長崎県がモデルです。

作品概要

・出版社 小学館

・作者   西 炯子(にし けいこ)

・連載期間 2010年~2014年

・巻数  全8巻

簡単なあらすじ

東京で図書館司書として働いていたものの、アラフォーになり地元・中崎県に戻ってきた岩谷 ヨリ(いわたに より)。

東京時代は既婚者との不倫に明け暮れていたヨリですが、中崎県では結婚や恋愛から距離を置き、一人で静かに暮らすと決めていました。

しかしある日、のんびり気ままな独身ライフを謳歌するヨリの前に、中学時代の同級生・真木 誠(まき まこと)が現れます。

真木は既婚者でしたが、再会をきっかけにヨリに熱烈なアプローチを開始。

ヨリは真木に拒否の姿勢を見せますが、次第に心を動かされていきます。

舞台となった場所・聖地

・JR長崎駅

漫画に登場する中崎駅構内のモデルです。

住所:長崎県長崎市尾上町

・蛤浜

8巻に登場する浜辺のモデルは、蛤浜です。

住所:長崎県南松浦郡新上五島町

・ホテル マルゲリータ

作中では「ナルゲリータ」という名前で登場しました。

住所:長崎県南松浦郡新上五島町小串郷1074

まとめ

長崎県が舞台のアニメや漫画を7作品紹介しました。

長崎を舞台にしたアニメや漫画はとても多く、作家の心を動かし作品にしたくなる魅力が詰まった都市だということがわかります。

長崎県が舞台のアニメや漫画は他にもたくさんあるので、興味があれば調べてみてくださいね!

また、本記事で気になる作品やスポットがあった方は、ぜひ長崎県のアニメ聖地へ足を運んでみましょう。

参考資料

TVアニメ「ばらかもん」公式サイト

色づく世界の明日から 公式サイト

アニメ「坂道のアポロン」公式サイト

sola~オフィシャルサイト~

オリジナルアニメーション「幻影ヲ駆ケル太陽」公式サイト

TVアニメ「アンゴルモア元寇合戦記」公式サイト

姉の結婚 西炯子 - 小学館eコミックストア


ライター:たまぽん通信編集部 ごとう ゆき