2023/01/26

香川県

香川県が舞台・聖地となっている人気アニメやオススメ漫画7選を紹介!

名物の讃岐うどんにちなんで「うどん県」を自称している香川県。

うどんはもちろんのこと、観光名所が豊富で魅力満載の香川県は、数々のアニメや漫画で物語の舞台に選ばれています。

この記事では、香川県が聖地のアニメや漫画を7作品解説!

作品概要やあらすじ、聖地となっているスポットまで詳しく紹介します。

からかい上手の高木さん|香川県小豆島

『からかい上手の高木さん』は香川県小豆島が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 シンエイ動画

・監督   赤城 博昭(あかぎ ひろあき)

・脚本    横手 美智子(よこて みちこ)

・作者   山本 崇一朗(やまもと そういちろう)

・放送期間  第1期:2018年1月~3月 第2期:2019年7月~9月 第3期:2022年1月~3月

・話数   第1期~第3期:全12話

・PV    TVアニメ『からかい上手の高木さん』PV第1弾

簡単なあらすじ

西片(にしかた)は、田舎町に暮らす普通の男子中学生。

クラスの隣の席には、成績優秀でスポーツ万能の高木さん(たかぎさん)が座っており、西片は頻繁にからかわれて悔しい思いをしていました。

しかし、高木さんが西片をからかう理由は、彼女が恋心を抱いているから!
高木さんはからかいの中に、しばしば本音を混ぜて西片に想いをぶつけますが、すっかりからかわれ慣れてしまった西片には全く真意が伝わりません。

不器用な2人が「からかい」を通して少しずつ距離を縮めていく、健気なラブコメディです。

舞台となった場所・聖地

・土庄町立土庄中学校

高木さんたちが通う中学校のモデルです。

住所:香川県小豆郡土庄町淵崎甲1936

・ブックスことぶき

オープニングに登場する書店。店内も忠実に再現されています。

住所:香川県小豆郡土庄町豊島甲生36-10

・エンジェルロード

オープニングに登場する砂浜は、干潮時しか現れない砂洲・エンジェルロードです。

住所:香川県小豆郡土庄町銀波浦

結城友奈は勇者である|香川県観音寺市

『結城友奈は勇者である』は香川県観音寺市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 Studio五組(スタジオごくみ)

・監督   岸 誠二(きし せいじ)

・脚本    上江洲 誠(うえず まこと)

・企画・原案 タカヒロ

・放送期間  第1期:2014年10月~12月 第2期:2017年10月~2018年1月 第3期:2021年10月~12月

・話数    第1期:全12話 第2期:全12話+特別編 第3期:全12話

・PV   オリジナルアニメ「結城友奈は勇者である」PV

簡単なあらすじ

物語の舞台は神世紀300年の四国。


中学2年生の結城 友奈(ゆうき ゆうな)は、香川県讃州市で平凡かつ平和に暮らしていました。

友奈は仲間とともに「勇者部」に所属し、人々の役に立つことを目的にさまざまな活動に励む日々を送ります。

しかしある日、突如アラームが鳴り響き、友奈たちは人類を守護する神の集合体・神樹(しんじゅ)が作る結界に飛ばされてしまいました。

飛ばされた地で「バーテックス」と呼ばれる敵が神樹に到達すると世界が滅びること、自分たちに勇者の適性があることを知らされた友奈たちは、人類を守るために勇者になると決意します。

舞台となった場所・聖地

・三架橋

オープニングに登場。三架橋周辺は作中でもたびたび登場しており、作品のシンボル的存在です。

住所:香川県観音寺市5

・つるや

勇者部一行が訪れていたうどん屋。作中では実在するメニュー・肉うどんが登場していました。

住所:香川県観音寺市坂本町3丁目7-18

・琴弾公園

第10話の回想シーンで登場した桜並木は、琴弾公園がモデルです。

住所:香川県観音寺市有明町13

うどんの国の金色毛鞠(うどんのくにのきんいろけまり)|香川県高松市

『うどんの国の金色毛鞠』は、香川県高松市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 ライデンフィルム

・監督   宅野 誠起(たくの せいき)

・脚本    高橋ナツコ(たかはし ナツコ) 、池田 臨太郎(いけだ りんたろう)、遠藤 智樹(えんどう ともき)

・作者   篠丸 のどか(しのまる のどか)

・放送期間  2016年10月~12月

・話数    全12話

・PV    アニメ「うどんの国の金色毛鞠」PV第一弾

簡単なあらすじ

香川県にある人気讃岐うどん店の息子として生まれた俵 宗太(たわら そうた)。


実家のうどん屋を継がず、東京のデザイン会社に就職した宗太でしたが、そんな彼の元にある日父の訃報が届きます。

知らせを受けて久しぶりに故郷に帰省することになった宗太は、実家の釜の中で不思議な子供を発見。

しかしその子供の正体は、人間ではなく化け狸でした!

戸惑いつつも自分に懐く子供を見捨てられない宗太は、狸に「ポコ」と名づけ、香川県でUターン起業。

1人と1匹のあたたかい暮らしがスタートします。

舞台となった場所・聖地

・瀬戸大橋

オープニングのタイトルバックには、香川県と本州を結ぶ玄関口・瀬戸大橋が登場しました。

住所: 香川県坂出市~岡山県倉敷市

・サンポート高松

第3話、釣りに行くシーンで登場します。

住所:香川県高松市サンポート2-1

・せとしるべ(高松港玉藻防波堤灯台)

オープニングで登場した赤灯台は、高松港のシンボルとして親しまれているせとしるべです。

住所:香川県高松市サンポート8

瀬戸の花嫁|香川県観音寺市

『瀬戸の花嫁』は、香川県西讃地方が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社 GONZO(ゴンゾ)、AIC(アニメインターナショナルカンパニー)

・監督   岸 誠二(きし せいじ)

・脚本    上江洲 誠(うえず まこと)、柿原 優子(かきはら ゆうこ)、日暮 茶坊(ひぐらし ちゃぼう)ほか

・作者   木村 太彦(きむら たひこ)

・放送期間  2007年4月~9月

・話数   全26話

簡単なあらすじ

満潮 永澄(みちしお ながすみ)は、埼玉に住む中学生。
夏休み、祖母が住む瀬戸内に遊びにきた永澄は海で溺れかけ、人魚の燦(さん)に助けられます。

しかし人魚の世界には「身内以外の人間に人魚の姿を見られた場合、どちらかが死ぬ」「または人魚の正体を知った人間が人魚の身内となる」という掟がありました。

永澄は死ぬか身内になるかという究極の選択を迫られ、結婚し身内になることを選びます。
しかし、燦の父や護衛の巻き貝は2人の結婚に猛反対!

結婚を阻止するべく、永澄の抹殺を目的にあらゆる方法で攻撃をしかけてくるようになり...!?

舞台となった場所・聖地

・仁尾サンビーチ

第1話で登場した三尾ビーチは、仁尾サンビーチがモデルです。2022年現在、海水浴場としては営業していません。

住所:香川県三豊市仁尾町仁尾甲1357

・七宝稲荷神社

第2話で燦と永澄が縁日デートをしていた場所です。

住所:香川県観音寺市室本町

・観音寺駅

第3話で登場した観恩寺駅のモデルです。

住所:香川県観音寺市栄町1丁目4

ちびまる子ちゃん|香川県高松市

『ちびまる子ちゃん』第988話と第989話の間に放送されたスペシャルエピソード「まる子、さぬきに行く」は、香川県高松市が舞台です。

作品概要

・制作会社 日本アニメーション

・監督   高木 淳(たかぎ じゅん)、芝山 努(しばやま つとむ)

・脚本    池野 みのり(いけの みのり) 、髙橋 幹子(たかはし もとこ)、平岡 秀章(ひらおか ひであき)ほか

・作者   さくらももこ

・放送期間  第1期:1990年1月~1992年9月 第2期:1995年1月~

・話数    第1期:全142話 第2期:1300話(2021年8月8日時点)

・PV    ちびまる子ちゃん 第二期OP 「おどるポンポコリン」

簡単なあらすじ

さくらももこは「まる子」「まるちゃん」が愛称の小学3年生。
マイペースでおっちょこちょいなまる子を中心に、個性豊かな家族やクラスメイトが加わり、愉快な日常を送ります。

「まる子、さぬきに行く」は、アニメ放送25周年を記念して2015年1月25日に放送されたエピソード。

「本場の讃岐うどんが食べたい!」というまる子の熱い思いをきっかけに、さくら家は住んでいる静岡県を飛び出し香川県へ家族旅行に出かけます。
旅行地に香川県が選ばれたのは、原作者・さくらももこ先生のお気に入りの地であることが理由で、本エピソードの脚本は先生自らが執筆されました。

舞台となった場所・聖地

・高松空港

香川に到着した直後のシーンで登場しました。

住所:香川県高松市香南町岡1312-7

・こんぴらうどん参道店

まるちゃんたちは、こんぴらうどん参道店24番テーブルで本場の讃岐うどんを堪能しました。

住所:香川県仲多度郡琴平町810-3

モンキーターン|香川県丸亀市

『モンキーターン』には香川県丸亀市に実在するボートレース場が登場します。

作品概要

・制作会社 OLM(オー・エル・エム)

・監督   秋山 勝仁(あきやま かつひと)

・脚本    冨岡 淳広(とみおか あつひろ)

・作者   河合 克敏(かわい かつとし)

・放送期間  2004年1月10日 - 12月

・話数    全50話

簡単なあらすじ

プロを目指して野球に明け暮れてきた波多野 憲二(はたの けんじ)。
しかし、高校生活最後の夏の甲子園で予選敗退し、憲二は打ちのめされていました。

そんな憲二を見かねた野球部顧問は、彼を自分の趣味である競艇場へと連れ出します。
競艇場でモーターボートを体験試乗し、その独特な感覚に魅了された憲二は、野球をやめて競艇選手になることを決意。

持ち前の身体能力の高さで競艇選手となった憲二は、競艇における旋回手法の一つ・モンキーターンを使いこなし、トップ選手への道を駆け上ります。

舞台となった場所・聖地

・BOAT RACE まるがめ

本作には全国各地の競艇場が登場し、その一つとしてBOAT RACE まるがめが登場しました。

住所:香川県丸亀市富士見町4丁目1-1

天体のメソッド|香川県観音寺市

『天体のメソッド』の第7話には、香川県観音寺市に実在する駅が登場します。

作品概要

・制作会社 3Hz(サンヘルツ)

・監督   迫井 政行(さこい まさゆき)

・脚本・原案 久弥 直樹(ひさや なおき)

・放送期間  2014年10月~12月

・話数    全13話

・PV    天体のメソッドPV1

簡単なあらすじ

ある日、架空都市・霧弥湖(きりやこ)の上空に、半透明で巨大な円盤が出現しました。

前代未聞の事態に世界中でパニックが起こりますが、円盤は特別な行動を起こすでもなくただ存在するのみで、人々の関心は次第に薄れていきます。
そして円盤出現から7年後、中学生の古宮 乃々香(こみや ののか)は、父の転勤により東京から霧弥湖に移り住むことになりました。

乃々香が引っ越しの片づけをしていると、いつの間にか不思議な雰囲気を持つ少女・ノエルが家に上がり込んでいて...。

舞台となった場所・聖地

・豊浜駅

第7話、乃々香たちが霊園へと向かうシーンで登場した駅は、豊浜駅がモデルです。

住所:香川県観音寺市豊浜町姫浜

まとめ

香川県が舞台のアニメ・漫画を7作品紹介しました。


自然豊かで名所が多く、日本で一番小さな県とは思えないほど存在感がある香川県は、物語の舞台によく選ばれています。

香川県を訪れた際は、ぜひ本県のアニメ聖地にも足を運んでみてくださいね!

参考資料

ちびまる子ちゃん オフィシャルサイト

TVアニメ『からかい上手の高木さん3』公式サイト

TVアニメ「結城友奈は勇者である」公式サイト

TVアニメ「うどんの国の金色毛鞠」公式サイト

テレビ東京・あにてれ 瀬戸の花嫁

モンキーターン - バンダイチャンネル

TVアニメ「天体のメソッド」公式サイト



ライター:たまぽん通信編集部 ごとう ゆき