2023/03/08

ギフトシーン

簡単なのに自然と笑顔になる、究極のレシピ本『一日がしあわせになる朝ごはん』とは?

朝ご飯、毎日作っていますか?

「面倒で作りたくない」
「朝から料理なんてしている場合じゃない」
「とにかく何か口に入れて食事にしている」
......何かと忙しい現代では、このような方も多いのではないでしょうか。


「朝ご飯のことを考えてワクワクして、思わず布団から出てしまう」
なんて夢物語だと思いますか?
もしかしたら、この本を読むと考え方が変わるかもしれません。



本の概要|「朝ご飯は義務ではなく楽しみだ」と感じさせてくれるライフスタイル本

『一日がしあわせになる朝ごはん』

一日がしあわせになる朝ごはん.jpg


料理: 小田 真規子(おだ まきこ)

文: 大野 正人(おおの まさと)
出版社: 文響社(ぶんきょうしゃ)
発行: 2015年10月

内容紹介(出版社HPより):
「朝ごはんは、イベントだ」
こんなコンセプトで制作を進めた本書には、試してみたくなる朝ごはんアイデアが、なんと210個も満載
難しいことをしなくても、ほんのちょっとのコツで、義務的に食べていた朝ごはんが特別な一食に変わる一冊です。



2016年レシピ本大賞準大賞を受賞したベストセラー。

"本書は、朝ごはん最大の敵「めんどくさい」と戦います"という言葉の通り、「これって料理なの?」という簡単すぎるレシピから「こんな発想があったとは!」という驚きのレシピまで、ついやってみたくなる様々なアイデアを紹介してくれます。

人気が出た結果シリーズ化され、『ズボラーさんのたのしい朝ごはん』『休日が楽しみになる昼ごはん』『とにかく盛り上がる夜ごはん』と続いています。




軽妙な語り口とポップなデザインが新鮮! 読み物としても楽しい料理本

読み始めたら最後、大野 正人さんの軽い語り口調が癖になってページをめくる手が止まらなくなります。仲島 綾乃さんの素朴で可愛い絵も絶妙にマッチしていて、レシピそっちのけで楽しんでしまうことも。

もちろん主役はベテラン料理家・小田 真規子さんのレシピや料理アイデアですが、単独では存在せず文章や絵と一体化しているのです。


私が1番感動したページは「おともでごはんの悟りを開け ごはん曼荼羅」
塩鮭・明太子・なめたけ......といったお茶漬けの具8つがご飯茶碗を囲み、曼荼羅のような装飾を絵で表現しています。

単に食材を載せるよりも断然面白く、「今冷蔵庫に何があったっけ?」「やってみたいな」と思わせてくれるのがポイントです。




「これ食べたい!」と、小2の娘が朝ご飯を1人で作るほどの影響力

読んで楽しいだけでなく、実際に作りたくなってしまうのもこの本のすごさ。

この本を久々に棚から出してテーブルに置いておいたら、娘が手に取って読み始めました。
そのうち何かを思いついたらしく、キッチンでごそごそ作業を始め.....

気づいたら、これが完成していたのです。

IMG_32851.jpg


少し見栄えは悪いですが、本書掲載の『リッチバタートースト』です。

写真に魅了され、つい「食べたい!」と作ってしまったそう。
確かに食いしん坊な娘ではありますが、普段は全くと言っていいほど料理しないので驚きました。


かく言う私も、久しぶりにレシピを見たら作りたくなり、早速2つほど作ってしまいました。
(『ちょい甘 生ハムチーズサンド』と『うちの味噌汁』)


本来、「人に何かをさせる」のは難しいこと。
ですが、
この本の「読んだ人に料理をさせる」チカラは凄まじいと感じます。





どんな人におすすめ?

『一日がしあわせになる朝ごはん』は、以下のような方にオススメ。

・料理初心者

・新生活、単身赴任、1人暮らしを始めた人

・忙しい人

・面白いものが好きな人


どういうことなのか、1つずつ解説していきます!


・料理初心者
とても簡単なレシピが中心なので、初心者にピッタリです。

「料理するって大変だ」という変な先入観を持たずに、気軽に料理を始められること間違いなし。

・新生活、単身赴任、1人暮らしを始めた人

忙しい毎日や慣れない日々でも、笑顔で朝から食事を楽しめるのではないでしょうか。


・忙しい人

焼き方・パンの種類・食材の組み合わせなどを替えて「いつもと違ったバリエーション」を楽しむアイデアも満載なので、多忙な方でも利用OKです。

・面白いものが好きな人

絵や文章を眺めているだけでも面白く、クスッと笑って元気になれるので、きっと気に入ってもらえるはずです。


逆におすすめしないのは、料理がとっても上手い方。
凝ったレシピは載っていないので、他を探したほうが良いでしょう。







今回は、『一日がしあわせになる朝ごはん』をご紹介しました。

「よくあるレシピ本とは一線を画した、珍しいタイプの本」だとお分かりいただけたのではないでしょうか?

「起きるのが待ち遠しくなる朝ごはんを食べよう」というコンセプトで、忙しい現代人にフィットする内容だと思います。是非読んでみてくださいね!



こちらの本は、「ギフト×ガチャ」で新たなギフトの概念を生み出すtamaponGiftの

『新生活応援ギフト!おうちごはんが楽しくなる人気のレシピ本』Boxに入っています。

レシピ本Box.png

引越祝い・新生活祝いなどのシーンで贈ると、ひと味違ったプレゼントとして思い出に残るはずです。

Boxには他にも良い本が多くラインナップされているので、是非一度ご覧ください!



ライター:たまぽん通信編集部 sugamari


引用・参考資料
・『一日がしあわせになる朝ごはん』
小田真規子プロフィール | スタジオナッツ

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