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2023/03/24

宮城県

宮城県にゆかりのある有名漫画家・人気声優を一挙紹介！

お笑い芸人の狩野英孝やモデルの千葉雄大の出身地としても有名な宮城県。

宮城県は有名漫画家や人気声優にゆかりのある場所としても有名です。

そこで今回は、宮城県にゆかりのある有名漫画家6名と人気声優2名について紹介していきます！

荒木飛呂彦｜宮城県仙台市｜ジョジョの奇妙な冒険

プロフィール

・名前荒木飛呂彦（あらきひろひこ）

・生年月日 1960年6月7日

・活動期間 1980年〜

・ジャンル少年・青年・バトル漫画

・オフィシャルサイト・ブログ　JOJO.com

簡単な経歴

荒木飛呂彦は幼い頃から自分だけの世界を持っており、中学生で漫画も既に書いていました。

「巨人の星」や「あしたのジョー」などの作品が好きです。

高校生になると、サスペンス作品なども愛読するようになります。
その後、16歳で同級生が週刊少年ジャンプにて漫画家デビューしていることを知り、本格的に漫画に取り組みます。

そして、専門学生の頃に「武装ポーカー」という作品で手塚賞に準入選して漫画家デビュー。
デビュー後の1982年には、週刊少年ジャンプで「魔少年ビーティー」の初連載が開始されます。

1987年には特徴のある作風とジョジョ立ちとして有名な「ジョジョの奇妙な冒険」の連載が始まり、大ヒット作品となります。
2010年には通算100巻を達成しました。

その後もジョジョシリーズは続き、2021年まで連載されました。

代表作品

「ジョジョの奇妙な冒険」が代表作品です。

2016年にはシリーズ累計発行部数が1億部を突破しており、「日本のメディア芸術100選」では漫画部門で2位に選ばれました。
ジョジョシリーズは合計でパート8まであります。

独特な作風や個性的なキャラクターによって読者を魅了し、これまでにアニメやゲーム、実写映画化もされています。

石ノ森章太郎｜宮城県登米郡石森町｜サイボーグ009

プロフィール

・名前小野寺章太郎（おのでらしょうたろう）

・生年月日 1938年1月25日

・活動期間 1991年〜1998年1月28日没（60歳）

・ジャンル少年・SF漫画

・オフィシャルサイト・ブログ　石森プロ

簡単な経歴

石ノ森章太郎は、5人兄弟の長男として生まれ、手塚治虫（てづかおさむ）の「新宝島」によって漫画が好きになります。

高校生になると、「東日本漫画研究会」を設立して、さらに漫画に没頭する日々が続きます。
その後、手塚治虫より「鉄腕アトム」のアシスタントを任せられて、「漫画少年」という作品で漫画家デビューを果たします。

デビュー後は姉の死などもありましたが、なんとか乗り越え、1962年にアニメーション制作会社、「スタジオ・ゼロ」を設立。
1964年にはサイボーグ戦士の活躍を描いた作品、「サイボーグ009」の連載が少年キングより開始されて大ヒット作品となります。

1968年には「石森章太郎プロ」を設立。
その後は「仮面ライダー」などの作品を担当するなど、数々の代表作品を生み出した人物です。

代表作品

「サイボーグ009」、「仮面ライダー」が代表作品です。

特に「サイボーグ009」は、週刊少年キングで連載が始まりましたが、その後は週刊少年マガジンや月刊少年ジャンプ、週刊少年サンデーなどたくさんの雑誌で連載されました。
漫画の他に映画やアニメ、ゲーム化もされています。

大友克洋｜宮城県登米市迫町｜AKIRA

プロフィール

・名前大友克洋（おおともかつひろ）

・生年月日 11954年4月14日

・活動期間 1973年〜

・ジャンル青年・SF漫画

・オフィシャルサイト・ブログ　大友克洋全集 2022年刊行講談社

簡単な経歴

大友克洋は幼い頃から「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」を見て育ちます。
高校生になると、映画しか見ない生活を送っていましたが、1人で独立したいと考えて漫画を書き始めます。

1973年に「銃声」という作品で漫画家デビュー。
1980年には漫画アクションで「気分はもう戦争」という作品の連載を開始します。

1982年には週刊ヤングマガジンで近未来を描いたSF漫画「AKIRA」の連載が始まり、大ヒット作品となります。
その後は石ノ森章太郎の作品「幻魔大戦」のキャラクターのデザインを担当したり、アニメ映画「スチームボーイ」を手掛けるなど、マルチに活躍しています。

代表作品

「AKIRA」が代表作品です。

1984年には、講談社漫画賞一般部門を受賞しています。

これまでにアニメ映画、ゲーム化もされました。

近未来を描いた作品ということで、ワクワクしたユーザーも多かったはずです。

武梨えり｜宮城県｜かんなぎ

プロフィール

・名前武梨えり（たけなしえり）

・生年月日不明

・活動期間 1991年〜

・ジャンル少女漫画

・オフィシャルサイト・ブログ　たけなしのーと

簡単な経歴

武梨えりは漫画家になる前からイラスト投稿をおこなっていました。

月刊OUTの常連投稿者としても有名です。

その後は「月姫」や「Fate」シリーズでお馴染みのTYPE-MOON（タイプムーン）のアンソロジーコミックに参加するようになります。
2006年には月刊ComicREXで「かんなぎ」の連載を開始して大ヒット作品となります。

連載途中で病気なども患いましたが、無事に治り、2018年には「ニジとクロ」の連載が開始されました。

代表作品

「かんなぎ」が代表作品です。
「かんなぎ」はこれまでにインターネットラジオやアニメ化もされました。

連載途中で休載期間などもありましたが、2017年に完結しました。

いがらしみきお｜宮城県加美郡｜ぼのぼの

プロフィール

・名前五十嵐三喜夫（いがらしみきお）

・生年月日 1955年1月13日

・活動期間 1979年〜

・ジャンル 4コマ・ギャグ漫画

・オフィシャルサイト・ブログ　ぼのねっと | ぼのぼのといがらしみきおの総合情報サイト

簡単な経歴

いがらしみきおは、高校を中退後に会社員として働き、その後24歳で漫画家デビューを果たします。

その後、「ネ暗トピア」という4コマ漫画が人気となり、1983年には「あんたが悪いっ」という作品で日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。
1986年には得意の4コマ漫画のテクニックを生かした作品「ぼのぼの」の連載が開始されて大ヒットとなります。

4コマ漫画以外にも少年漫画やホラー漫画など多彩なジャンルに挑戦しています。

代表作品

「ぼのぼの」が代表作品です。

1984年に一時休筆した際に仙台に拠点を移し、仙台で構想されました。

これまでにアニメ化や映画化もされており、30年以上続いている歴史ある作品です。

2021年10月には、連載35周年を記念し、仙台文学館で原画特別展が開催されました。

本作に登場するキャラクターそれぞれに個性があり、癒された人も多いはずです。

村田雄介｜宮城県仙台市｜ワンパンマン

プロフィール

・名前村田雄介（むらたゆうすけ）

・生年月日 1978年7月4日

・活動期間 1995年〜

・ジャンル少年・スポーツ漫画

簡単な経歴

村田雄介は、中学生の頃から絵を描くのが好きで、、アクションゲーム「ロックマン」のボスキャラ募集で採用されたこともあります。

1995年には週刊少年ジャンプの新人募集企画にて「パートナー」という作品でホップ☆ステップ賞を受賞。
2002年には、週刊少年ジャンプで「アイシールド21」の作画を担当して大ヒット作品となります。

また、2012年には、となりのヤングジャンプにて「ワンパンマン」の作画も担当しており、現在も連載中です。

代表作品

「アイシールド21」、「ワンパンマン」が代表作品です。

「ワンパンマン」は、2009年よりウェブサイトで連載されて以来、1日に2万回以上閲覧されるという異例の大ヒット作品となりました。
これまでにアニメ化やゲーム化もされています。

ちなみにワンパンマンの原作者は「モブサイコ100」などを手掛けたONEという漫画家です。

山寺宏一（声優）｜宮城県塩竈市｜新世紀エヴァンゲリオン「加持リョウジ」役

プロフィール

・名前山寺宏一（やまでらこういち）

・生年月日 1961年6月17日

・活動期間 1985年〜

・所属事務所アクロスエンタテインメント

・オフィシャルサイト・ブログ　山寺宏一 - ACROSS ENTERTAINMENT

簡単な経歴

山寺宏一は大学を卒業後、営業の仕事をしようと考えましたが、挫折して声優になることを決意します。

声優になるため養成所に通い、東京俳優生活協同組合に所属した後、アクロスエンタテインメントに移籍します。
1985年に「メガゾーン23」という作品で声優デビュー。

その後は「らんま1/2」の響良牙/Pちゃん役や「カウボーイビバップ」のスパイク・スピーゲル役、「新世紀エヴァンゲリオン」の加持リョウジ役などを演じて、声優の中でも一躍人気者となりました。

声優の他にも映画の吹き替えや番組の司会者などマルチに活躍しています。

代表作品

様々な作品がありますが、その中でも「新世紀エヴァンゲリオン」が代表作品です。

「新世紀エヴァンゲリオン」は1995年から始まり、現在でも絶大な人気を誇る人気作品です。
その中でも加持リョウジは物語の重要人物なので、「新世紀エヴァンゲリオン」を機会に山寺宏一を知った人も多いはずです。

永野愛理（声優）｜宮城県仙台市｜Wake Up, Girls!「林田藍里」役

プロフィール

・名前永野愛理（えいのあいり）

・生年月日 1993年1月19日

・活動期間 2014年〜

・所属事務所 81プロデュース

・オフィシャルサイト・ブログ　永野愛理のあれか、これか - SEASIDE STATION

簡単な経歴

永野愛理は小学4年生からダンスを習っており、2012年に開催された「Wake Up, Girls! AUDITION」に参加。
オーディションに合格して、声優ユニット「Wake Up, Girls!」のメンバーになりました。

2014年にはアニメ「Wake Up, Girls!」の林田藍里（はやしだあいり）役で声優デビュー。

2015年には声優アワード特別賞を「Wake Up, Girls!」として受賞しました。

代表作品

「Wake Up, Girls!」が代表作品です。

「Wake Up, Girls!」はアニメだけではなく、リアルでも声優ユニットとして活動しており、ラストライブはさいたまスーパーアリーナでおこなうなど、アイドル的な一面も兼ね備えています。

仙台を舞台として活動していたので、アニメとリアルの両方で宮城県民からは絶大な支持を得ています。