2023/04/03

埼玉県

埼玉県出身の有名漫画家10選!有名作品も併せて紹介!

元AKB48の小嶋陽菜やお笑い芸人のカズレーザーなどの出身地としても有名な埼玉県。

埼玉県は、芸能人の他に数多くの有名漫画家の出身地でもあります。

そこで今回は、埼玉県出身の有名漫画家と代表作品について併せて紹介していきます!

さとうふみや|埼玉県大宮市|金田一少年の事件簿

プロフィール

・名前             佐藤 文子(さとう ふみこ)

・生年月日   1965年12月22日

・活動期間   1991年〜

・ジャンル   少年・推理漫画

・オフィシャルサイト・ブログ  ふみや☆事件簿 沈黙の要塞 (exblog.jp)

簡単な経歴

さとうふみやは、1991年に「カーリ!」と言われる作品で、週刊少年マガジン新人漫画賞に入選したことから漫画家デビューを果たしました。
1992年に人気の推理漫画、「金田一少年の事件簿」の連載が開始して、1995年には講談社漫画賞を受賞しました。

本名は佐藤 文子で女性です。

しかし、週刊少年マガジンで連載が開始するにあたって、少年向け雑誌ということもあり、編集者によって「さとうふみや」という名前に変更させられました。

代表作品

「金田一少年の事件簿 」や「探偵学園Q」などが代表作品となっています。

特に、「金田一少年の事件簿」は非常に人気の作品で、ほとんどの人が聞いたことがあるのではないのでしょうか。

これまでにドラマ化やアニメ化、ゲーム化などもされています。

桜木雪弥|埼玉県|いぬばか

プロフィール

・名前             桜木 雪弥(さくらぎ ゆきや)

・生年月日   1975年11月8日

・活動期間   1994年〜

・ジャンル   恋愛・動物漫画

簡単な経歴

桜木 雪弥は、1994年に「たとえばこーいう恋愛事情」で漫画家デビューを果たします。

その後は1996年から2000年にかけて週刊ヤングジャンプから「マイホームみらの」の連載を開始。
2004年には、ペットショップを題材とした漫画「いぬばか」が週刊ヤングジャンプと月間ヤングジャンプにて連載されて大ヒットしました。

代表作品

「マイホームみらの」、「いぬばか」が代表作品として有名です。
「いぬばか」に関してはその後、映画化までされました。

枢 やな|埼玉県蕨市|黒執事

プロフィール

・名前               枢 やな(とぼそ やな)

・生年月日   1984年1月24日

・活動期間   2004年〜

・ジャンル   ダークファンタジー

・オフィシャルサイト・ブログ YANA TOBOSO OFFICIAL SITE

簡単な経歴

枢 やなは、漫画家になる前に同人活動の経験があります。

2004年にてスクウェア・エニックスの月刊Gファンタジーにて、デビュー作の「9th」が掲載されて漫画家デビュー。

2005年には漫画、「Rust Blaster」が初連載となります。
その後、2006年に「黒執事」が連載されて大ヒット作品となりました。

漫画の他にも数多くの作品イラストを手掛けており、2020年には、ウォルト・ディズニー・ジャパンより開発された「ディズニー ツイステッドワンダーランド」の原案やキャラクターデザインなども担当しています。

代表作品

「黒執事」が代表作品です。

2008年にはテレビアニメ化されて2014年には実写映画も公開されました。

2021年12月現在も連載が続いています。

中原 裕|埼玉県戸田市|奈緒子

プロフィール

・名前               中原 裕(なかはら ゆう)

・生年月日   不明

・活動期間 1984年 〜

・ジャンル   少年漫画

簡単な経歴

1984年に「なかはら ゆう」という名前で、週刊ヤングジャンプにて「リョウ」という漫画を投稿したところ、青年漫画賞に選ばれて漫画家デビュー。
ちなみに「中原 裕」というペンネームは、中澤秀樹(なかざわ ひでき)、田島裕之(たじま ひろゆき)の名前の一部を取って作られました。

中澤秀樹と田島裕之は高校の同級生で、田島裕之の兄は、「魍魎戦記MADARA」や「多重人格探偵サイコ」などのイラストを担当していた漫画家の田島 昭宇(たじま しょうう)です。

1987年には週刊少年サンデーにて「ぶっちぎり」を掲載して、1994年には天才ランナーの物語を描いた「奈緒子」がビッグコミックスピリッツに連載されて人気作品となりました。

その後も、「ラストイニング」や「テルカンボーイズ」などを連載。

2021年には、ビッグコミックオリジナルにて、コロナ禍の高校野球を舞台とした「僕らはそれを越えてゆく〜天彦野球部グラフィティー〜」が連載開始されました。

代表作品

「奈緒子」、「ラストイニング」が代表作品です。

「奈緒子」は全39巻まで発売されて、2008年には映画化にもなりました。

二ノ宮知子 |埼玉県秩父市|のだめカンタービレ

プロフィール

・名前               二ノ宮 知子(にのみや ともこ)

・生年月日   1969年5月25日

・活動期間   1989年〜

・ジャンル   少女漫画

簡単な経歴

 二ノ宮 知子は、1989年に角川書店の外国ロマンDXにて「London ダウト・ボーイズ」が掲載されて漫画家デビューを果たします。

その後は結婚し、2001年には音楽をテーマにした「のだめカンタービレ」を連載して大ヒット作品となります。
2004年には講談社漫画賞の少女部門を受賞して、2006年に月9ドラマとして実写化されました。

2008年と2011年には子供を出産しているなど、育児と漫画家の両立にも成功しています。

代表作品

「天才ファミリー・カンパニー」、「のだめカンタービレ」が代表作品です。

特に、「のだめカンタービレ」は2006年にドラマ化、2010年に映画が上映されるなど空前のヒット作品となりました。

葉鳥ビスコ |埼玉県|桜蘭高校ホスト部

プロフィール

・名前               葉鳥ビスコ (はとり ビスコ)

・生年月日   1975年8月30日

・活動期間   1999年〜

・ジャンル 恋愛漫画

・オフィシャルサイト・ブログ EGOISTIC CLUV WEB版

簡単な経歴

1999年にLaLa DXにて「一瞬間のロマンス」が掲載されたことで漫画家デビューを果たします。

その後、2001年に「千年の雪」の連載が開始されて、2002年には「桜蘭高校ホスト部」が空前の大ヒット作品となりました。

代表作品

「桜蘭高校ホスト部」が代表作品です。

斬新なストーリーとドキドキする展開に魅了されたファンも多くいます。

2006年にはテレビアニメ化されて、ゲームも発売されました。

2011年にはTBSにて実写ドラマ化されるなど、当時は物凄い人気の作品でした。

柊あおい |埼玉県上福岡市|耳をすませば

プロフィール

・名前               柊 あおい(ひいらぎ あおい)

・生年月日   1962年11月22日

・活動期間   1984年〜

・ジャンル 少女漫画

簡単な経歴

高校生の頃から同人誌を作成しており、当時のペンネームは「白砂葵(しらすあおい)」。

その後、1984年に「コバルト・ブルーのひとしずく」という作品で漫画家デビューします。
デビュー後は、「星の瞳のシルエット」、「銀色のハーモニー」などの代表作を次々と生み出していきます。

その後、今ではジブリ作品として有名な「耳をすませば」を描きますが、あまりヒットしなかったため、連載が打ち切られる予定でした。
しかし、宮崎駿(みやざき はやお)監督の目に留まり1995年に「耳をすませば」が映画化されます。

さらには、柊 あおいがジブリ本社の近くに住んでいたということで、関係者と仲良くなり、「猫の恩返し」の原作ともなる「バロン 猫の男爵」の制作なども手掛けていた経験の持ち主です。

代表作品

「耳をすませば」、「星の瞳のシルエット」が代表作品です。

特に「耳をすませば」はジブリ作品ということもあり、20年以上経過された現在でも多くの人から認知されている作品です。

ひぐちアサ|埼玉県浦和市|おおきく振りかぶって

プロフィール

・名前               ひぐちアサ

・生年月日   1970年5月17日

・活動期間   1998年〜

・ジャンル   青年漫画

簡単な経歴

ひぐちアサは、大学卒業後にアフタヌーン四季賞に「ゆくところ」という作品を投稿して、四季賞を受賞します。

その後、月刊アフタヌーンにて「ゆくところ」が掲載されて漫画デビュー。

「家族のそれから」、「ヤサシイワタシ」などの作品を生み出し、2003年に高校野球漫画「おおきく振りかぶって」の連載を開始して大ヒット作品となりました。

代表作品

「おおきく振りかぶって」が代表作品です。
高校野球漫画であるにも関わらず、スポ根要素が全く無いという斬新な設定により、2006年には手塚治虫文化賞新生賞を受賞しました。

また、「日本のメディア芸術100選」の漫画部門に選出されるなど、野球漫画に革命を起こしたとも言われる作品です。

古谷実|埼玉県さいたま市|行け!稲中卓球部

プロフィール

・名前               古谷 実(ふるや みのる)

・生年月日   1972年3月28日

・活動期間   1993年〜

・ジャンル   青年漫画

簡単な経歴

 古谷 実は、1993年に週刊ヤングマガジンにて、ギャグ漫画作品である「行け!稲中卓球部」を掲載して漫画デビュー。
デビュー作品にも関わらず、大ヒットしました。

その後も「僕といっしょ」や「グリーンヒル」など、ギャグ要素を取り入れた作品を次々と生み出しました。

2001年にはギャグ要素を排除した「ヒミズ」という作品も描いています。
2008年には「ヒメアノ〜ル」という作品を描いて、2016年に実写映画にもなりました。

代表作品

「行け!稲中卓球部」、「ヒメアノ〜ル」が代表作品です。
特に、「行け!稲中卓球部」は1996年度の講談社漫画賞にも受賞しており、アニメ化もされました。

デビュー作品でこれだけの大ヒット作品となるのは非常に珍しいです。

南マキ |埼玉県|S・A

プロフィール

・名前               南 マキ(みなみ マキ)

・生年月日   不明

・活動期間   2000年〜

・ジャンル   少女漫画

・受賞 第25回白泉社アテナ新人大賞佳作(「デイ・ドリーム・ビリーバー」)

簡単な経歴

南マキは、2000年にて「デイ・ドリーム・ビリーバー」という作品を描き、白泉社アテナ新人大賞佳作を受賞します。

2001年には、白泉社が発行する少女漫画雑誌、花とゆめで、「彼方の青」が掲載されて漫画家デビューを果たします。
その後は、2003年に学園を舞台とした「S・A」、2009年に声優の卵にフォーカスした「声優かっ!」が連載開始され、大ヒット作品となりました。

代表作品

「S・A」、「声優かっ!」が代表作品です。

特に「S・A」は、2008年にアニメ化がされるほど人気作品となりました。

まとめ

今回は、埼玉県出身の有名漫画家と代表作品について紹介しました。

代表作品の中には、一度は聞いたことのある作品もあるはずです。

この記事で紹介した人物以外にも、埼玉県出身の有名漫画家はたくさんいます。

今回の記事をキッカケに、気になる方は探してみてはいかがでしょうか。



参考資料

sensagent|出身都道府県別漫画家一覧

Wiki|埼玉県出身の人物一覧

Wiki|さとうふみや

Wiki|桜木雪弥

Wiki|枢 やな

Wiki|中原 裕

Wiki|二ノ宮知子

Wiki|葉鳥ビスコ

Wiki|柊あおい

Wiki|ひぐちアサ

Wiki|古谷実

Wiki|南マキ

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ライター:たまぽん通信編集部 shoji suzuki


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