2023/04/24
tamapon Giftについて
新商品発売・日本三大銘茶の1つ「狭山茶」とは?|都心に最も近い高級茶「狭山茶」の美味しさの秘密をご紹介!
日本三大銘茶と呼ばれるお茶をご存知でしょうか?
銘茶とは、お茶の中でも特に名前のある上質なものを指し、「静岡茶」「宇治茶」「狭山茶(さやま)」が三大銘茶とされています。
お茶の生産面積・生産量ともに日本一の「静岡茶」、高級茶で知られる京都南部の「宇治茶」と共に並ぶのが「狭山茶」。狭山茶とは、埼玉県の県西部(現在の入間市、狭山市、所沢市)を中心とした丘陵地帯で採れるお茶です。
その美味しさは『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でトドメさす〜』と茶摘み歌でも謳われているほど
「狭山茶」はなぜ美味しいのか?実はあまり知られていない、狭山茶の美味しさの秘密にせまります。
「狭山茶」の旨さの秘密は「気候と伝統技法」にあり?
狭山茶の特徴は、なんといっても「しっかりとしたコクと甘み」。その特徴を語る上で欠かせないのが狭山丘陵の「気候」です。
お茶は通常、比較的温暖で四季を通じて適度な降水量のある地域、日本でいえば関東以西で主に栽培されています。お茶の三大産地である静岡県、三重県、鹿児島県も然りです。
しかし、狭山茶が栽培される埼玉県北西部は、お茶産地の中では特に冷涼な気候。そのため、寒い冬を乗り越えようと茶葉は厚みを増し、味・色・香り全てにおいて強いお茶になるのです。
狭山茶で主に使用される茶葉の「やぶきた」は、1番ポピュラーな茶葉ですが、狭山の「やぶきた」はこの土地でしか育たない独特の深みを持っています。
もう1つの旨さの秘密として、「狭山火入れ(さやまびいれ)」と呼ばれる狭山特有の伝統技法が挙げられます。
火入れとは、「加工の仕上げ段階で熱を加え、乾燥を十分に行って貯蔵性を高めるとともに、加熱香気を生成させて味や香りを向上させる工程」のこと(出典:埼玉県HP)。葉肉が厚い茶葉を乾燥させるため、製茶加工の仕上げ段階で通常より強め・高温で火入れをします。この火入れが、狭山茶特有の強い香りを生み出すのです。
江戸時代に広まった狭山火入れは、狭山茶の美味しさをつくる上で欠かせない要因の1つとなっています。
江戸時代からの伝統を受け継ぐ「ささら屋」の狭山茶がたまぽんギフトに登場!
たまぽんギフトの新商品として発売されるのが、『狭山茶再興の地』としての石碑が残る・埼玉県入間市にある「ささら屋」の狭山茶。
江戸時代から続く茶農家・中村屋(なかむら農園)を母体として、2018年に総合提案茶農家『狭山茶農家 ささら屋』として生まれ変わった伝統あるお茶屋さんです。
「ささら屋」とは埼玉の方言で『ささらほうさら(しっちゃかめっちゃか)』という意味。名前の通り、中村屋から受け継がれてきた知恵や経験と、若い担い手や最先端のテクノロジーを融合しながら、狭山茶の新たな魅力を発信しています。
気軽に狭山茶が楽しめる!ささら屋が手がけるティーバックセット
今回たまぽんギフトで販売するのは、ささら屋の「ティーバック3種類飲み比べ」BOX。茶葉や加工方法によって味わいが異なる、多彩な狭山茶の魅力を存分に知っていただくセットです。
内包される茶葉はいっさいの粉砕をかけずにティーバッグにつめているため、雑味がなく、茶葉から淹れる狭山の緑茶の味を手軽にお楽しみ頂けます。
3種類の組み合わせは、お飲みいただくシーンを想定しながら7パターンご用意しました。リフレッシュしたい朝や、お仕事の合間のリラックスタイムなど、それぞれのシーンに相応しいお茶を、ささら屋が厳選しています。
また、クラフトパックはお茶の味から連想される可愛い鳥のラベル付き。自分へのご褒美としてはもちろん、お茶好きの方へのギフトやちょっとした手土産にもぴったりです。
"日本三大銘茶・狭山茶ガチャ! ~茶農家が選ぶ!実は多彩な狭山のお茶の飲み比べ~"は通常の煎茶以外にもほうじ茶や和紅茶をラインナップとして揃えています。
▶狭山茶ギフト 詳細ページ
こちらのギフトは、こんな方におすすめです。
・自分へのご褒美に。気分転換やリラックスしたい時にぴったりのティーセット
・お茶好きの友人へ。飲み比べセットなのでいつものティータイムが華やかに
・お世話になった人への手土産に。高級感のあるパッケージに喜ばれること間違いなし
日本三大銘茶に入りながらも、収穫量の少なさから希少価値の高い「狭山茶」。そんな狭山茶を手軽に、かつ贅沢に味わえるギフトBOXです。多彩な狭山茶を飲み比べして、ぜひお気に入りの一杯を見つけてください。
ライター:たまぽん通信編集部 いなば
参考記事:色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす|狭山茶業振興協会
お茶の三大産地とは?三大銘茶もあわせてご紹介します|日本茶マガジン
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