2023/05/08

茨城県

茨城県出身の有名漫画家・人気声優を一挙紹介!

お笑い芸人の渡辺直美やタレントの磯山さやかの出身地としても有名な茨城県。

そんな茨城県は、有名漫画家や人気声優の出身地としても有名です。

そこで今回は、茨城県出身の有名漫画家8名と人気声優1名について紹介していきます!

石塚 真一|茨城県常総市|BLUE GIANT(ブルージャイアント)

プロフィール

・名前               石塚 真一(いしづか しんいち)

・生年月日   1971年

・活動期間   2002年〜

・ジャンル   青年漫画

・オフィシャルサイト・ブログ 小学館 ビッグコミック連載『BLUE GIANT EXPLORER』

簡単な経歴

石塚真一は中学生の頃、ブラスバンド部に所属しており、22歳でアメリカに留学しました。
5年間滞在した後に一般企業に勤めますが、半年で倒産。

その後は特にやりたいことがなかったので、28歳の時にとりあえず漫画家を目指してみることを目標にします。
2001年に小学館新人コミック大賞一般部門にて「his First Step」という作品で入選。

2003年にはビッグコミックオリジナル増刊で「岳 みんなの山」の連載が開始されて、2012年まで続く人気作品となりました。

2013年からは、ビッグコミックにてジャズをメインとした漫画「BLUE GIANT」の連載を開始。
ヒット作品となり、マンガ大賞では3位に選ばれました。

その後も文化庁メディア芸術祭マンガ部門で大賞を受賞するなど数多くの賞を獲得しており、現在も連載が続いています。

代表作品

「岳 みんなの山」、「BLUE GIANT」が代表作品です。

特に「BLUE GIANT」は第3部まで描かれており、第1部は仙台と東京、第2部はヨーロッパ、第3部はアメリカとそれぞれ舞台が異なります。

2021年10月時点で、シリーズ累計発行部数は770万部を突破しており、主人公の夢を追いかける姿に心が熱くなった人も多いはずです。

岡野 玲子|茨城県古河市|陰陽師(おんみょうじ)

プロフィール

・名前               岡野 玲子(おかの れいこ)

・生年月日   1960年6月24日 

・活動期間   1984年〜

・ジャンル   青年漫画

・オフィシャルサイト・ブログ 岡野玲子オフィシャルブログ「~翼をひろげて~」

簡単な経歴

岡野 玲子は「ワイルドバンチ」という映画で胸を打たれて漫画家になることを決意し、東洋美術学校を卒業後、1982年に「エスタープリーズ」という作品で漫画家デビューを果たします。

1989年には「ファンシィダンス」という作品で小学館漫画賞を受賞し、2001年には「陰陽師」という作品で、手塚治虫文化賞を受賞します。
2011年の東日本大震災では宮城県の復興支援をするなど、漫画家以外の活動にも精力的におこなっています。

代表作品

「陰陽師」が代表作品です。
ちなみに、「陰陽師」は夢枕 獏(ゆめまくら ばく)」が描いた小説が原作となっています。

しかし、後半のストーリーからは岡野 玲子がオリジナルで物語を創り出し、夢枕 獏からは「原作を超えた作品」と評価されています。

1993年から2005年まで連載が続き、2006年には星雲賞コミック部門を受賞しました。

菊田 みちよ|茨城県|まもって!ロリポップ

プロフィール

・名前               菊田 みちよ(きくた みちよ)

・生年月日   不明

・活動期間   2001年〜

・ジャンル   少女漫画

簡単な経歴

 菊田 みちよは、漫画家になるために代々木アニメーション学院のマンガ・コミック科を卒業。

2001年には、「銀色模様」という作品で漫画家デビューを果たします。

その後、2002年にはなかよしにて、魔法を題材とした漫画「まもって!ロリポップ」の連載が決まり、大ヒット作品となります。
菊田 みちよは日頃の生活でもロリータ系の服を着るなど、ロリータファッションが大好きです。

代表作品

「まもって!ロリポップ」が代表作品です。
「まもって!ロリポップ」は、なかよしのコンペ企画で一位となり、連載が決まった作品です。
2006年にはアニメ化もされています。

小島 あきら|茨城県|まほらば

プロフィール

・名前               小島 あきら(こじま あきら)

・生年月日   不明

・活動期間   1999年〜

・ジャンル   青年漫画

簡単な経歴

小島 あきらは、1995年に「エウレカ!」という作品が「月刊ガンガンWING」に掲載されたことで漫画家デビュー。
その後も様々な作品を描き、2000年にラブコメ漫画、「まほらば」という作品の連載が開始されて大ヒット作品となります。

しかし、連載中に体の不調を訴えて、入院しながら連載を続けていた時期もあります。

体調が良くなってからは、Webコミックや月刊ガンガンで作品を描きますが、再び身体の調子が悪くなり、現在は漫画家としての活動を休止しています。

代表作品

「まほらば」が代表作品です。

2005年にはアニメ化もされました。

しかし、漫画の内容は一部、放送できない内容が含まれていたので、アニメと漫画の設定は異なっています。

タイトルも、「まほらば」ではなく、「まほらば〜Heartful days」に変更されました。

佐渡川 準|茨城県北相馬郡|無敵看板娘

プロフィール

・名前               佐渡川 準(さどがわ じゅん)

・生年月日   1979年

・活動期間   2000年〜2013年8月13日没(34歳)

・ジャンル   少年漫画

簡単な経歴

佐渡川 準は、「フリル婦人」というペンネームでネット上で活動しており、2000年には「無敵看板娘」という作品で週刊少年チャンピオンにて新人漫画賞受賞。

その後、漫画家デビューを果たします。
「無敵看板娘」は初作品でありながらも連載が決まり、大ヒット作品となりました。

その後も「PUNISHER」や「ハンザスカイ」という連載作品を描き上げますが、2013年に自殺してしまい、34歳という若さで亡くなりました。

当時、週刊少年チャンピオンで連載中だった「あまねあたためる」は、描き終えていた原稿だけを掲載してその後、連載終了となりました。

代表作品

「無敵看板娘」が代表作品です。

2002年から2006年まで連載されて、アニメ化にもなりました。

ギャグ漫画ということもあり、老若男女から支持されていた作品です。

日向 武史|茨城県|あひるの空

プロフィール

・名前               日向 武史(ひなた たけし)

・生年月日   1972年

・活動期間   1998年〜

・ジャンル   少年漫画

簡単な経歴

日向 武史は25歳で漫画家になることを目標に掲げて「GTO」を手がけた藤沢とおるのアシスタントの面接を受けますが、仕事量の多さに辞退します。

その後、「クニミツの政」や「シバトラ」などを手がけた朝基まさしのアシスタントになります。
1年で辞めますが、アルバイトをしながらひたすら作品を応募したところ、1988年に「スリーアウトチェンジ」という作品で週刊少年マガジン新人漫画賞を受賞。
漫画家デビューを果たします。

2001年には「Howling」の連載がスタートしますが、すぐに打ち切り。

しかし、2004年にはバスケを題材とした漫画「あひるの空」を連載開始させて大ヒット作品となるのでした。

代表作品

「あひるの空」が代表作品です。
2020年6月の段階で、累計発行部数は2400万部を超えています。

2019年にはアニメ化もされており、アニメから作品を知ったという人も少なくありません。

みつはしちかこ|茨城県石岡市|小さな恋のものがたり

プロフィール

・名前               青木 千禾子(あおき ちかこ)

・生年月日   1941年1月30日

・活動期間   1962年〜

・ジャンル   少女・家庭漫画

・オフィシャルサイト・ブログ みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー 」

簡単な経歴

みつはしちかこは、高校で放送劇部に入部して脚本などを書いていました。
高校卒業後は、転職などを経験し、日本アニメーション映画社に勤務します。

1962年に「めいこちゃん」という作品で漫画家デビュー。
「小さな恋のものがたり」や「美しい十代」などを連載していき、大ヒット作品となります。

1980年には朝日新聞日曜版にて「ハーイあっこです」が連載されて「小さな恋のものがたり」と同じくらいに大ヒット。

ドラマ化にもなりました。

その後はエッセイやイラストを描くなど、幅広いジャンルで活動されています。

代表作品

「小さな恋のものがたり」、「ハーイあっこです」が代表作品です。

特に「小さな恋のものがたり」は、44巻まで単行本が発売されて、1972年には実写ドラマ化、1984年にはアニメ化もされました。
連載期間は52年4ヶ月にもなり、漫画の中で5番目に長く続いた作品です。

もりしげ|茨城県|花右京メイド隊

プロフィール

・名前             もりしげ

・生年月日   不明

・活動期間   1996年〜2020年没

・ジャンル   少女漫画

簡単な経歴

もりしげは、1996年に「おさわがせ悪魔っ娘(デビルン)」という作品で漫画家デビューを果たします。

1999年にはメイドとの生活を描いた漫画「花右京メイド隊」が大ヒット作品となりました。
2001年には奥さんと漫画家ユニットを結成。

作品のあらすじなどは奥さんが制作し、もりしげは作画を担当していました。

また、TwitterなどのSNSもインターネットが苦手だったので、奥さんがもりしげに代わって情報発信していました。
しかし、批判的なツイートを度々おこなったことで炎上し、当時連載していた、「おしかけメイドの白雪さん」が連載終了となる事態にまで追い込まれたことがあります。

代表作品

「花右京メイド隊」が代表作品です。

1999年から2006年までの7年間連載された作品です。

2001年と2004年にはアニメ化もされています。

登場するメイドが可愛いので、男性のファンが多かった作品です。

​​江口 拓也(声優)|茨城県|やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。「比企谷八幡」役

プロフィール

・名前               江口 拓也(えぐち たくや)

・生年月日   1987年5月22日

・活動期間   2008年〜

・所属事務所   81プロデュース

・オフィシャルサイト・ブログ 江口な拓也の日々精進

簡単な経歴

​​江口 拓也は、高校2年生で深夜に聞いていたラジオ番組の影響で声優になりたいと決意します。
高校を卒業してからは日本工学院専門学校に通い、81プロデュースのオーディションに合格。

養成所へと通いながら、2008年に声優デビューを果たします。

2011年には、アニメ「GOSICK -ゴシック-」にて久城一弥役を演じます。

2012年には声優アワードにて新人男優賞を受賞し、2013年に「ビーストサーガ」のオーガ役、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の比企谷八幡(ひがきやはちまん)役を演じて人気声優となりました。

2017年には、劇団ユニット「クロジ」にて舞台にも挑戦するなど、活躍の幅を広げています。

代表作品

数多くの作品がありますが、その中でも「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が代表作品です。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」はライトノベルから始まり、2013年からアニメが開始されています。

アニメは3部に渡って放送されており、ファンの間では「俺ガイル」と称されています。
これまでにゲームや漫画も発売されているなど、多くのファンから支持されている作品です。

まとめ

茨城県出身の有名漫画家や人気声優について紹介しました。

今回紹介した漫画家や声優以外にも、茨城県出身の人物は数多く存在します。

今回の記事を参考に、紹介した漫画家の作品や茨城県出身の声優が担当しているアニメを視聴してみてはいかがでしょうか。



参考資料

sensagent|出身都道府県別漫画家一覧

Wiki|茨城県出身の人物一覧

Wiki|石塚 真一

Wiki|岡野 玲子

Wiki|菊田 みちよ

Wiki|小島 あきら

Wiki|佐渡川 準

Wiki|日向 武史

Wiki|みつはしちかこ

Wiki|もりしげ

Wiki|​​江口 拓也

小学館 ビッグコミック連載『BLUE GIANT EXPLORER』

岡野玲子オフィシャルブログ「~翼をひろげて~」

みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー 」

江口な拓也の日々精進



ライター:たまぽん通信編集部 shoji suzuki

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