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2023/06/26

聖地巡礼（アニメ・漫画）

和歌山県が舞台・聖地となっている人気アニメやオススメ漫画を一挙解説！

那智の滝や白良浜、高野山など、自然豊かな絶景スポットが多い和歌山県。

和歌山県は、その景観の美しさから多くの人気アニメや漫画の舞台に選ばれています。

この記事では、和歌山県が聖地のアニメや漫画を7作品紹介し、あらすじや聖地となっているスポットについて解説します。

サマータイムレンダ｜和歌山県和歌山市

「サマータイムレンダ」は、和歌山県和歌山市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社　株式会社オー・エル・エム

・監督　　　渡辺歩（わたなべあゆむ）

・脚本　　　瀬古浩司（せこひろし）

・放送期間　 2022年4月- 9月

・話数　　　全25話

簡単なあらすじ

網代慎平（あじろしんぺい）は、東京で暮らす専門学校生。

2018年7月22日、幼馴染・小舟潮（こふねうしお）の訃報が届き、慎平は生まれ故郷である和歌山県日都ヶ島（ひとがしま）に戻ることになりました。

当初「潮は海の事故で亡くなった」と聞かされていた慎平。しかし葬儀に居合わせた仲間から詳しく話を聞くと、潮の死にはいくつもの不可解な点があり、他殺の可能性がありました。

同時に慎平は、潮の死の背後に見え隠れする不吉な「影」の噂を耳にします。日都ヶ島には昔から「陰の病」と呼ばれる風土病があり「影を見た者は死ぬ」と言い伝えられていたのです。

慎平は、仲間たちと共に影の真相に迫ろうとしますが...。

舞台となった場所・聖地

・友ヶ島の松

日都ヶ島は、和歌山県の離島・友ヶ島がモデルです。友ヶ島の沿岸部にはクロマツが自生し、本編にもたびたび登場しました。南方ひづる（みなかたひづる）はよく「頭が冴えるから」という理由で松の木にぶら下がっていましたね。

住所：和歌山県和歌山市加太友ヶ島

・第1砲台跡に向かう坂道

ひづるの過去がよみがえった場所です。鬱蒼と繁る周囲の木々はアニメそのままで、ファンならテンションが上がること間違いなし！

住所：和歌山県和歌山市加太

・小嶋一商店

作中で度々登場するコバマートのモデルです。周囲の街並みも作中のままなので併せて散策するのがおすすめ。

住所：和歌山県和歌山市加太425

のんのんびより｜和歌山県伊都郡

「のんのんびより」に登場する村は、和歌山県伊都郡かつらぎ町がモデルです。

作品概要

・制作会社　株式会社SILVER LINK.（シルバーリンク）

・監督　　　川面真也（かわつらしんや）

・脚本　　　吉田玲子（よしだれいこ）

・放送期間　第1期：2013年10月 - 12月　第2期：2015年7月 - 9月　第3期：2021年1月 - 3月

・話数　　　各期全12話

簡単なあらすじ

両親の仕事の都合で、東京から引っ越すことになった小学5年生の一条蛍（いちじょうほたる）。

蛍の引っ越し先は、5時間に1本しかバスがこず、道路にはでかでかと「牛横断注意」という標識が掲げられている超ド田舎の町でした。

小中併設の分校「旭丘分校」に転入した蛍でしたが、旭丘分校の全校生徒は彼女を含めてもわずか5名！

蛍は在校生の宮内れんげ（みやうちれんげ）、越谷夏海（こしがやなつみ）、越谷小鞠（こしがやこまり）、越谷卓（こしがやすぐる）らと共に、田舎町でのんびりとした日常を送ります。

舞台となった場所・聖地

・かつらぎ町天野の里

かつらぎ町は、作品に登場する村のモデルになった場所。豊かな自然に囲まれながら時間がゆったり過ぎる場所は、まさにのんのんびよりの世界を彷彿とさせます。

住所：和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野

・丹生都比売神社（にふつひめじんじゃ）周辺

第1話で登場する祠や第2話で出てくる交差点は、丹生都比売神社やその周辺の景色です。

住所：和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230

ぼくたちのリメイク｜和歌山県伊都

「ぼくたちのリメイク」は、和歌山県に実在する場所が登場します。

作品概要

・制作会社　有限会社フィール

・監督　　　小林智樹（こばやしともき）

・脚本　　　木緒なち（きおなち）

・放送期間　 2021年7月 - 9月

・話数　　　全12話

簡単なあらすじ

橋場恭也（はしばきょうや）は、売れないゲームメーカーでディレクターを務める28歳。

計画性の無い社長に振り回され神経をすり減らす日々を送っていた恭也ですが、ある日出社すると社長が失踪、さらには会社も倒産していました。

突如無職となった恭也は失意に暮れ実家に帰省。

自分と同世代のゲームクリエイターが活躍する姿を見て何となくおもしろくないと思い、そのままふて寝してしまいます。

しかし次に恭也が目覚めると、なぜか時間は10年前にタイムスリップ！

本来の恭也は合格していた芸大を蹴って地方の私立大学に進学しましたが、自らの人生をリメイクすべく、今回の恭也は芸大進学を決意します。

28歳から18歳に戻った恭也は、人生をやり直しバラ色の未来を掴むことができるのでしょうか。

舞台となった場所・聖地

・九度山駅

本作エンディングに登場した駅は、九度山駅でした。

住所：和歌山県伊都郡九度山町九度山

・上古沢駅

第2～3話で、3分短編映画を作成していた場所です。

住所：和歌山県伊都郡九度山町上古沢

RDG レッドデータガール｜和歌山県

「RDG レッドデータガール」は、和歌山県に実在する場所が登場します。

作品概要

・制作会社　株式会社ピーエーワークス

・監督　　　篠原俊哉（しのはらとしや）

・脚本　　　横手美智子（よこてみちこ）

・放送期間　 2013年4月 - 6月

・話数　　　全12話

簡単なあらすじ

謎の存在・姫神（ひめかみ）が憑依する家系に生まれた鈴原泉水子（すずはらいずみこ）。

泉水子は、世界遺産に認定された熊野玉倉山の玉倉神社で、宮司である祖父と暮らしていました。

しかし山奥の自宅付近には遊ぶ場所はおろか公共交通機関すらなく、さらに彼女が引っ込み思案で他者となかなか打ち解けられない性格のため、泉水子の日常はふもとの学校と自宅の往復のみ。

泉水子はそんな自分を嫌い、中学卒業後は地元の高校に進学し、普通の女の子になることを目標にしています。

ですが、泉水子の目標とは裏腹に、周囲からは地元の高校ではなく東京の鳳城学園に進学するようすすめられ...。

舞台となった場所・聖地

・南紀白浜空港

第2話、修学旅行で東京に出発するシーンで登場しました。

住所：和歌山県西牟婁郡白浜町才野1622-125

・和歌山県立医科大学付属病院

第1話で「和歌山県立西紀医科大学付属病院」として登場した病院のモデルです。

住所：和歌山県和歌山市紀三井寺811番地1

貧乏神が！｜和歌山県和歌山市

「貧乏神が！」は、和歌山県和歌山市が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社　サンライズ

・監督　　　藤田陽一（ふじたよういち）

・脚本　　　下山健人（しもやまけんと）

・放送期間　2012年7月 - 9月

・話数　　　全13話

簡単なあらすじ

桜市子（さくらいちこ）は、仏女津市立泰庵高校（ぶつめつしりつたいあんこうこう）に通う1年生。

市子は容姿端麗・頭脳明晰・スポーツ万能と非の打ちどころがなく、これまで努力とは無縁の人生を送ってきました。ですがそれは、市子が持つ「幸福エナジー」が異常に多いうえ、他人の幸福エナジーまで吸い取る体質だから！

市子が生きる世界には「幸福エナジー」と「不幸エナジー」とがあり、エナジーバランスが一方に偏ることで幸福あるいは不幸が訪れます。

しかし、市子がいることで幸福エナジーの多くが彼女に集まり、人間界のエナジーバランスはひどく乱れていました。

そこで貧乏神界は、彼女を普通の人間にして世界の均衡を保とうと、貧乏神の紅葉（もみじ）を彼女のもとに派遣します。

舞台となった場所・聖地

・開智中学・高等学校

市子たちが通う高校のモデルです。作者の助野嘉昭（すけのよしあき）先生の出身校でもあります。

住所：和歌山県和歌山市直川113-2

・紀の川

作中の風景カットでたびたび登場した川岸は紀の川でした。周囲の風景や街並みも忠実に再現されています。

住所：和歌山県～奈良

ラムネ｜和歌山県

「ラムネ」は、和歌山県が舞台の作品です。

作品概要

・制作会社　トライネットエンタテインメント、ピクチャーマジック

・監督　　　髙田淳（たかだじゅん）

・脚本　　　鴻野貴光（こうのたかみつ）

・放送期間　2005年10月 - 12月

・話数　　　全12話

簡単なあらすじ

ある夏の日、高校2年生の友坂健次（ともさかけんじ）と妹の鈴夏（すずか）は、都会から海岸沿いの小さな町に引っ越してきました。

健次の目の前に広がる海は夏の日差しを受けてキラキラと輝き、まるでラムネのよう。その海で、健次は近衛七海（このえななみ）という女の子と出会います。

実は七海の家は健次の新居のすぐ隣であり、お互いの部屋はベランダを挟んで1～2メートルの距離しかありませんでした。

手を伸ばせば届くほど近い距離に暮らす2人は、1つずつ思い出を重ねていきます。