2023/08/29

群馬県

群馬県にゆかりのある有名漫画家・人気声優を一挙紹介!タッチのあだち充・惡の華の押見修造等

美しく豊かな自然を有し、和紙やだるま、こけしなどの伝統工芸品でも有名な群馬県。

感性を磨くのにぴったりな環境が揃っている群馬県は、多くの人気漫画家や有名声優のゆかりの地です。

この記事では、群馬県に縁深い有名漫画家7名と、人気声優3名を厳選して紹介。
プロフィールや経歴、代表作品を詳しく解説していきます。

あだち 充|群馬県伊勢崎市|タッチ

プロフィール

・名前             あだち 充(あだち みつる)

・生年月日 1951年2月9日

・活動期間 1970年 -

・ジャンル 少年漫画

・公式Twitter @mitsuru_mix

簡単な経歴

あだち充は、1970年「デラックス少年サンデー」に『消えた爆音』が掲載され漫画家デビュー。

しかしなかなかヒット作を生み出せず、デビュー後数年間は幼年誌や少女誌など、活躍できる場を模索しました。

1978年「週刊少年サンデー」にて、高校野球を題材にした作品『ナイン』を連載すると、少女漫画の雰囲気を持つ少年漫画という新鮮さで高く評価されます。

その後は『みゆき』『タッチ』など、続けざまにヒット作を連発し、大人気漫画家の地位を確立しました。

2009年には、主戦場としていた「週刊少年サンデー」から「ゲッサン」へ活躍の場を移し、2012年からは『MIX(ミックス)』を発表。

『MIX』は、2023年3月現在も「ゲッサン」にて連載中です。

代表作品

『タッチ』『みゆき』『H2』などが代表作です。

『タッチ』は、コミックスの累計発行部数1億部超えという驚異的な数字を記録し、テレビアニメ化や実写映画化もされました。

押見 修造|群馬県桐生市|惡の華

プロフィール

・名前             押見 修造(おしみ しゅうぞう)

・生年月日 1981年3月19日

・活動期間 2002年 -

・ジャンル 少年漫画・青年漫画

・公式Twitter @shuzo_oshimi

簡単な経歴

押見修造は、大学在学中の2002年に手掛けた『夢の花園』が、ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を受賞し漫画家デビュー。

翌年「別冊ヤングマガジン」で初連載作品『アバンギャルド夢子(ゆめこ)』を発表します。

2009年より「別冊少年マガジン」にて『惡の華(あくのはな)』を連載すると、サスペンスホラー調の青春漫画に読者人気が殺到!

2017年には不安定な母子関係を描いた『血の轍(ちのわだち)』を「ビッグコミックスペリオール」で連載し、こちらも話題を集めました。

2023年3月現在は『血の轍』を連載しながら「別冊少年マガジン」にて『おかえりアリス』も連載中です。

代表作品

『惡の華』が代表作品です。

本作は2013年にテレビアニメ化されたほか、2019年には実写映画化もされました。

あらゐけいいち|群馬県|日常

プロフィール

・名前             あらゐ けいいち(あらい けいいち)

・生年月日 1977年12月29日

・活動期間 2006年 -

・ジャンル ギャグ漫画

・公式Twitter @himaraya

簡単な経歴

あらゐけいいちは2003年から同人活動を開始し、2006年「コミックフラッパー」に『カゼマチ』が掲載され商業漫画家デビュー。

同年「月刊少年エース」に、高校生たちの日常をシュールに描いた作品『日常』を連載し、読者人気を集めます。
本作の連載は2015年に一旦終了するも2021年から再始動し、2023年3月現在も連載中です。

また、本作と並行して『雨宮さん(あめみやさん)』を「ゲッサン」にて連載しています。

代表作品

『日常』が代表作品です。

2011年にテレビアニメ化もされた本作には、群馬県内に実在する地名や、郷土品の一つ「上毛かるた」が登場しています。

樋口 大輔|群馬県|ホイッスル!

プロフィール

・名前             樋口 大輔(ひぐち だいすけ)

・生年月日 1966年5月10日

・活動期間 1992年 -

・ジャンル 少年漫画

・公式サイト 樋口大輔公式サイト

簡単な経歴

樋口大輔は、1992年「週刊少年ジャンプ増刊Spring Special(スプリングスペシャル)」に『イタル』が掲載され漫画家デビュー。

いくつかの読切作品を発表後、1998年からは「週刊少年ジャンプ」にて、初連載作品『ホイッスル!』を手掛けます。

Jリーガーを夢見る少年の成長を描いた本作は、連載開始直後から話題を集めジャンプの看板作品に!

本作連載終了後は、他誌にてダークミステリーの『ドクシ -読師-』や、SF色の強い『あかしや銀河商店街(ぎんがしょうてんがい)』などを発表し、どちらも高く評価されました。

代表作品

『ホイッスル!』が代表作品です。

本作は2002年にテレビアニメ化されたほか、2016年には舞台化もされました。

井田 ヒロト|群馬県高崎市|お前はまだグンマを知らない

プロフィール

・名前             井田 ヒロト(いだ ヒロト)

・生年月日 非公表

・活動期間 2002年 -

・ジャンル 少年漫画

・公式Twitter @h_ida

簡単な経歴

井田ヒロトは、神奈川県に生まれ、中学から群馬県高崎市に在住。

2002年に「月刊少年ガンガン」の月例マンガ賞で奨励賞を受賞し、漫画家デビューしました。

デビュー直後はハイテンションでテンポのいい作風が特徴でしたが、作品発表の場を少年誌から青年誌に移して以降は、心理描写にも重きを置いた作風に変化しています。

2013年からは群馬県に引っ越してきた自身の経験をベースにした作品『お前はまだグンマを知らない』を「くらげバンチ」にて発表。

ギャグ要素もありつつ県民性を知れる本作はさまざまな層の読者を獲得し、一躍ヒット作となりました。

代表作品

『お前はまだグンマを知らない』が代表作品です。

本作は2017年にテレビドラマ化と実写映画化、2018年にはテレビアニメ化されています。

竹内 友|群馬県前橋市|ボールルームへようこそ

プロフィール

・名前             竹内 友(たけうち とも)

・生年月日 非公表

・活動期間 2009年 -

・ジャンル 少年漫画

・公式Twitter @T2taketom

簡単な経歴

竹内友は、2009年「月刊少年マガジン増刊 月マガGREAT」に『隣の肖像』が掲載され漫画家デビュー。

2011年からは、初連載作品『ボールルームへようこそ』を「月刊少年マガジン」にて発表します。

自身がやっていた競技ダンスの経験を活かして描かれた本作は、細部にわたってリアリティがあり、連載が始まるとたちまち読者を魅了。

本作は、2023年3月現在も好評連載中です。

代表作品

『ボールルームへようこそ』が代表作品です。

本作は2017年にテレビアニメ化もされました。

大岩 ケンヂ|群馬県|NHKにようこそ!

プロフィール

・名前             大岩 ケンヂ(おおいわ ケンヂ)

・生年月日 1978年月日不明

・活動期間 2002年 -

・ジャンル 少年漫画・青年漫画

・公式Twitter @kenzi_big_rock

簡単な経歴

大岩ケンヂは、2002年「月刊少年エース」に『ステップ アンド ステップ』が掲載され漫画家デビュー。

原作者と組んで作品発表することが多く、2003年には「少年エース」で、乙一(おついち)の小説『GOTH(ゴス)』のコミカライズを手掛け人気を博します。

2004年には滝本竜彦(たきもと たつひこ)の小説『NHKにようこそ!』の漫画版を担当し、コミックスの累計発行部数200万部を記録するヒットとなりました。

代表作品

『NHKにようこそ!』が代表作品です。

本作は2006年にテレビアニメ化もされました。

TARAKO(声優)|群馬県太田市|ちびまる子ちゃん「さくらももこ」役

プロフィール

・名前             TARAKO(たらこ)

・生年月日 1960年12月17日

・活動期間 1981年 -

・所属事務所   トルバドール音楽事務所

・公式Twitter @tarawaku

簡単な経歴

TARAKOは、高校時代にテレビアニメ『ルパン三世』を見てアニメの世界に憧れ、高校卒業後は演技の専門学校へ進学。

1981年『うる星やつら』で幼稚園児役を演じ、声優デビューしました。

1990年には「さくらももこの声にそっくり」という理由で『ちびまる子ちゃん』の主人公・まる子役に抜擢され、一躍人気声優に。

また、声優活動だけでなくバラエティ番組の司会やナレーション、シンガーソングライターとしても活躍中です。

代表作品

『ちびまる子ちゃん』が代表作品です。

まる子の声を30年以上にわたって担当しているほか、さくらももこの追悼イベントでは、まる子口調で別れのメッセージを送りました。

小倉 唯(声優)|群馬県みどり市|神様のメモ帳「アリス」役

プロフィール

・名前             小倉 唯(おぐら ゆい)

・生年月日 1995年8月15日

・活動期間 2009年 -

・所属事務所   スタイルキューブ

・公式Twitter @OY_A_Official

簡単な経歴

小倉唯は、幼少期から子役として活動。

ハロー!プロジェクトに憧れてアイドルオーディションを受け、結果は落選だったものの「声が魅力的」だとしてスタイルキューブの研修生になります。

2009年『夢色パティシエール』のミント役で声優デビューし、その後『神様のメモ帳』のアリス役で初ヒロインを務めると人気はさらに加速。

『鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)』の座敷童子・二子(ざしきわらし・にこ)役や、『シャドウバース』の黒羽アリス(くろばねアリス)役など、多くの作品でメインキャラクターを担当しています。

代表作品

『神様のメモ帳』が代表作品です。

アリス役を演じ、初ヒロインとは思えない見事な演技力で多くのファンを虜にしました。

内田 彩(声優)|群馬県太田市|ラブライブ!「南ことり」役

プロフィール

・名前             内田 彩(うちだ あや)

・生年月日 1986年7月23日

・活動期間 2008年 -

・所属事務所   アクロスエンタテインメント

・公式サイト 内田彩 OFFICIAL WEBSITE

簡単な経歴

内田彩は幼少期から声優を志し、2008年『おでんくん』で声優デビュー。

以降は『ラブライブ!』の南ことり(みなみ ことり)役や、『けものフレンズ』のかばん役など、話題作の注目キャラを多く演じ人気を集めています。

このほか、オールメディアプロジェクト『ラブライブ!』シリーズの一環として、声優ユニット・μ's(ミューズ)の一員としても活躍中です。

代表作品

『ラブライブ!』が代表作品です。

ふわふわしたドジっ子キャラクター・南ことりを演じ、可愛い声と演技が視聴者から絶賛されました。

まとめ

群馬県にゆかりのある有名漫画家や人気声優を紹介しました。

たまぽん通信編集部:ごとう ゆき

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