2023/08/09

岩手県

岩手県出身の有名スポーツ選手8名をご紹介!大谷 翔平・佐々木 朗希など

広大な山々と豊かな海の両方をあわせ持ち、東北地方一の広さを誇る岩手県。
大自然に囲まれたイメージのある岩手県ですが、じつは、多くの偉大なスポーツ選手を輩出していることをご存じでしょうか。

今回は、岩手県出身の有名スポーツ選手をご紹介します。
経歴や、知られざるご本人のエピソードにも注目です。

大谷 翔平(おおたに しょうへい)選手|野球

プロフィール

  • 名前:大谷 翔平(おおたに しょうへい)
  • 競技:野球
  • ポジション:投手、外野手、指名打者
  • 所属チーム:MLB ロサンゼルス・エンゼルス
  • 生年月日:1994年7月5日(28歳)
  • 出身地:岩手県水沢市(現:奥州市)
  • 出身校:花巻東高等学校(岩手県)

簡単な経歴

小学校3年生のときに野球を始め、全国大会に出場。

・中学校時代は、シニアに所属し、全国大会に出場する。

・同学校出身の菊池 雄星に憧れ、花巻東高校に進学。全国高等学校野球選手権大会に出場。当時、高校生最速タイ記録となる150㎞/hを記録した。また、高校3年生の時には、アマチュア野球史上初となる160㎞/hを記録。

・世界野球選手権大会の日本代表に選出されたときには、四番・指名打者として起用された。

・2012年のプロ野球ドラフト会議では、北海道日本ハムファイターズが1巡目で単独指名を受ける。日本のプロよりもメジャーリーグに挑戦したいと語っていた大谷選手だったが、栗山監督からの熱いオファーもあり、入団を決める。

・北海道日本ハムファイターズでは、2013年の入団より投手、打者を両立し活躍。「二刀流」スタイルで有名。

・二刀流だからこそのタイトルを多く受賞し、日本プロ野球史上初となる成績を残している。

・2017年に念願のMLB・ロサンゼルス・エンゼルスに移籍。投手、打者としても大活躍し、日本人史上4人目の新人王や、イチロー以来となる日本人史上2人目となる賞を受賞。

・2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にも、二刀流のスタイルで出場。



「オオタニサン」の愛称で有名な大谷 翔平選手。前代未聞の二刀流スタイルは、大谷選手ならではのものです。投げても良し!打っても良し!とは、野球の申し子のようですね。

2023ワールド・ベースボール・クラシックにも出場しています。

そして、プライベートではスキンケアにも力を入れている大谷 翔平選手。大谷選手のSNSのロッカー写真には、高級ラインの化粧水が映りこんでいます。

野球だけではなく、飾らない自分の日常を発信してくれる大谷選手には好感度しかありませんね。

大谷 翔平選手公式Instagram

佐々木 朗希(ささき ろうき)選手|野球

プロフィール

  • 名前:佐々木 朗希(ささき ろうき)
  • 競技:野球
  • ポジション:投手
  • 所属チーム:千葉ロッテマリーンズ
  • 生年月日:2001年11月3日(21歳)
  • 出身地:岩手県陸前高田市
  • 出身校:岩手県立大船渡高等学校(岩手県)

簡単な経歴

・小学校3年生の時に兄の影響を受けて、野球を始める。

・東日本大震災で被災。転居し、転校をするが野球を続ける。

・中学校に入ると、さらに実力を伸ばし、エースナンバーを背負う。ケガに悩まされながらも、在学中の公式大会では、球速141㎞/hと当時の自己最速記録を更新した。

・高校進学時は多くの学校から、推薦があったが、地元で甲子園を目指したいという、佐々木選手の熱い想いから、地元の県立大船渡高校に進学した。高校在学中にも高校生投手史上最速の球速163㎞/hを計測。

・2019年に行なわれたドラフト会議では、4球団が1位指名し、千葉ロッテマリーンズに入団が決まった。

・プロ1年目は、身体づくりのため、公式登板はなかった。3年目になると、史上16人目となる完全試合を達成。史上最速、史上最年少での達成となり、ギネス世界記録にも認定されている。

・2023年には、2023ワールド・ベースボール・クラシックの代表選手に選ばれる。東日本大震災のあった3月11日の先発投手を任され、好投を見せた。


速球のピッチャーとして注目され、「令和の怪物」と称されている佐々木 朗希選手。

小学生の時には、東日本大震災で被災しましたが、その後も希望を持ち続けて、野球を続けています。
そして、佐々木 朗希選手には、現在所属する千葉ロッテマリーンズとの運命的な繋がりが多くあることをご存じでしょうか。

2010年に千葉ロッテマーリンズが日本一に輝いたときには、家族で千葉マリンスタジアムを訪れていたそう。

そして、震災後の岩手県沿岸地域を対象とした野球大会の決勝で戦った球場が、なんと、現在のZOZOマリンスタジアム(旧・千葉マリンスタジアム)でした。

子ども時代に何度も、佐々木 朗希選手が現在所属する千葉ロッテマリーンズの本拠地に出向いていたとは、なんとも不思議なご縁で、運命のように感じてしまいます。

佐々木 朗希公式Instagram

菊池 雄星(きくち ゆうせい)選手|野球

プロフィール

  • 名前:菊池 雄星(きくち ゆうせい)
  • 競技:野球
  • ポジション:投手
  • 所属チーム:MLB トロント・ブルージェイズ
  • 生年月日:1991年6月17日(31歳)
  • 出身地:岩手県盛岡市
  • 出身校:花巻東高等学校(岩手県)

簡単な経歴

・小学3年生の時に野球を始める。ポジションは一塁手。

・中学校在学中は、シニアに所属。投手へ転向する。

・中学校3年生の春には、岩手県大会で優勝し、東北選抜メンバーに選ばれ、全国大会に出場する。

・今では、有名となった花巻東高校に進学。中学校3年生の時に選抜高等学校野球大会に出場。岩手県勢としては、初の決勝進出を決めている。岩手県勢で夏の甲子園41年ぶりのベスト8を決めた試合では、自己最速となる154㎞/hを記録した。

・ドラフト会議では6球団より1巡指名を受け、埼玉西武ライオンズに入団する。

・怪我や不振に悩まされながらも、多くの好成績を残し、チームの勝利に貢献。同じ花巻東高校出身の大谷 翔平とも対戦した。3年連続で開幕投手も務めている。

・2019年には、MLB移籍を表明し、シアトル・マリナーズと契約した。MLBの日本開幕戦メンバーとして、メジャーデビュー。日本でMLBの日本人投手が登板することは史上初。

・2022年にトロント・ブルージェイズと3年契約を結んでいる。


左投げ投手として、ズバ抜けた才能を持っている菊池 雄星選手。
プライベートでは、読書が大好きだそう。そして、ラーメンも大好きで、行列に並ぶのも苦ではないと語っていたこともあります。

アメリカに渡ってからは「U Say」の愛称で親しまれています。背ネームに用いたことも有名です。アメリカに渡ってからも、皆に親しまれる選手の1人となっています。

菊池 雄星公式Instagram



長谷川 枝(はせがわ たくみ)選手|バスケットボール

プロフィール

  • 名前:長谷川 巧(はせがわ たくみ)
  • 競技:バスケットボール
  • ポジション:SF(スモールフォワード)
  • 所属チーム:川崎ブレイブサンダース
  • 生年月日:1989年7月21日(33歳)
  • 出身地:岩手県稗貫群石鳥谷町(現:花巻市)
  • 出身校:能代工業高校(秋田県)・拓殖大学

簡単な経歴

・小学校4年生の時にバスケを始める。すでにバスケを始めていた兄と一緒に庭で練習していた。

・高校バスケ界の名門校である秋田県の能代工業高校から声を掛けられて、進学を決める。

・2007年にはインターハイに出場し、優勝。国体でも同様に優勝し、高校タイトル2冠を達成。

・高校卒業後は、拓殖大学に進学。

・大学卒業後は、東芝(現:川崎ブレイブサンダース)に入団し、バスケIQが高いと評判。

190㎝の高身長で「敵にしたくない男」と言われている長谷川 枝選手。

プライベートでは、2人の男の子のお父さんです。そんな長谷川選手の趣味は、料理。オフの過ごし方は、お子さんと遊ぶことだそう。公式のSNSにも可愛いお子さんの写真がいっぱいで、子煩悩な様子が伺えます。 

長谷川 枝選手公式Twitter

長谷川 枝選手公式Instagram

長谷川技 | 川崎ブレイブサンダース 


菊池 流帆(きくち りゅうほ)選手|サッカー

プロフィール

  • 名前:菊池 流帆(きくち りゅうほ)
  • 競技:サッカー
  • ポジション:DF(ディフェンダー)
  • 所属チーム:Jリーグ・ヴィッセル神戸
  • 生年月日:1996年12月9日(26歳)
  • 出身地:岩手県釜石市
  • 出身校:青森山田高校(青森県)・大阪体育大学(大阪府)

簡単な経歴

・7歳からサッカーを始める。

・中学校2年生のときに、東日本大震災で被災。直接の被害はなかったが、お世話になったコーチを亡くし、練習グラウンドが使えなくなるなど、サッカーを続けることが難しかった。しかし、サッカー選手らの被災地訪問に元気づけられ、再びサッカーを続ける。

・憧れのあった、青森山田高校に入学。高校時代には、ポジションのコンバートを志願し、実力が開花。第93回全国高等学校サッカー選手権大会では、大会優秀選手にも選ばれ、日本高校サッカーの選抜メンバーにも選出された。

・高校卒業後には、大阪体育大学に進学。2019年には、レノファ山口FCに加入した。釜石出身初のJリーガーとなる。

・2020年にヴィッセル神戸に加入し、ケガに悩まされながらも、活躍を続けている。


ダビドリューホーの愛称で親しまれる菊池 流帆選手。その愛称はご本人が尊敬している選手が由来になっているそう。

1対1の場面で、大声で雄叫びをあげるプレイスタイルでも有名です。しかし、実は高校時代は声を出すことが苦手だったそうです。そんな過去があるとは、意外ですね。

また、ヴィッセル神戸の公式YouTubeでは、熱い男として1日密着の動画も公表されており、魅力あふれる一面が見られますよ。

菊池 流帆選手公式Instagram

菊池 流帆選手公式Twitter

とにかく熱い男・菊池 流帆に1日密着[ヴィッセル神戸] 

渡邊 真恵(わたなべ さなえ)選手|バレーボール

プロフィール

  • 名前:渡邊 真恵(わたなべ さなえ)
  • 競技:バレーボール
  • ポジション:OH(アウトサイドヒッター)
  • 所属チーム:V .LEAGUEV DIVISION1 ブルーキャッツ
  • 生年月日:1998年5月28日(24歳)
  • 出身地:岩手県滝沢市
  • 出身校:盛岡誠桜高等学校(岩手県)

簡単な経歴

・姉の影響で中学校1年生から、バレーボールを始める。

・中学校時代には、岩手県選抜代表に選ばれ、全国大会にも出場してる。

・高校は、地元岩手県の強豪校である盛岡誠桜高等学校に進学。全日本高校選抜メンバーにも選出される。

・高校卒業後は、岡山を本拠地とするクラブチーム岡山シーガルズに入団。

・Vリーグのファン投票では、アウトサイドヒッターとして選出。最優秀新人賞も受賞している。

・2021年には、PFUブルーキャッツに移籍する。


可愛らしい笑顔が特徴的な渡邊 真恵選手。

チームからは、「サナ」の愛称で親しまれています。バレーボールの才能をを発揮している渡邊 真恵選手ですが、実は天然キャラということはご存じでしょうか。

チーム公式のYouTubeチャンネルでは、「不思議ちゃん」と可愛がられています。ファンの方からの質問に対する答えには、思わず「クスッ」と笑ってしまうような返答もありますよ。

渡邊 真恵Instagram

渡邊 真恵公式Twitter

選手紹介 No.4 渡邊 真恵 - PFUブルーキャッツ 

不思議ちゃんワールド全開!渡邊 真恵選手 青猫じゃらし

小林 陵侑(こばやし りょうゆう)選手|スキージャンプ

プロフィール

  • 名前:小林 陵侑(こばやし りょうゆう)
  • 競技:スキージャンプ
  • 所属クラブ:土屋ホームスキー
  • 生年月日:1996年11月8日(26歳)
  • 出身地:岩手県岩手郡松尾村(現:八幡平市)
  • 出身校:盛岡中央高校(岩手県)

簡単な経歴

・3歳でミニスキー、5歳でスキーを始める。ジャンプ板は小学校3年生のときから履いていた。

・中学校3年生のときには、全日本中学大会で史上2人目のジャンプとノルディック複合(クロスカントリーとスキージャンプの2つの競技を組み合わせた総合成績を競う)での2冠を達成。高校まで、ノルディック複合にも取り組んでいた。

・高校在学時に土屋ホームスキー部の選手兼監督の葛西紀明から直接スカウトされ、

・入社を決める。

・2018-19、2021-22シーズンでは、日本人男子初のスキージャンプ・ワールドカップ総合優勝を飾る。他にも、オリンピックや世界選手権等で、多くの優勝を飾っている。


スキージャンプ界で数々の記録を残している小林 陵侑選手。憧れの葛西監督を「師匠」と呼び、日々鍛錬しています。

そして、小林 陵侑選手は、スニーカー好きとしても有名。高校時代から、スニーカーが好きだったそうです。また、同じスキージャンプの女子選手である高梨沙良選手とも、スニーカーの話で盛り上がるとか。

数多くのスニーカーを自分の活躍時期に合わせて紹介している公式YouTubeは必見です。

小林 陵侑選手公式Instagram

小林 陵侑選手公式Twitter

小林 陵侑 Ryoyu Kobayashi - YouTube 

岩渕 麗楽(いわぶち れいら)選手|スノーボード

プロフィール

  • 名前:岩渕 麗楽(いわぶち れいら)
  • 競技:スノーボード(スロープスタイル/ビッグエア)
  • 所属チーム:法政大学/バートン
  • 生年月日:2001年12月14日(21歳)
  • 出身地:岩手県東磐井群東山町(現:一関市)
  • 出身校:一関学院高等学校(岩手県)・法政大学在学中

簡単な経歴

・4歳からスノーボードを始める。小学校4年生でU-15世代の大会で優勝。

・中学校1年生でプロフェッショナル・スノーボーダーに転向。世界各地の大会に出場。

・2017年より、スノーボード強化指定選手に選抜され、2018年平昌オリンピックには、日本代表として出場し、入賞を果たす。

・2022年の北京オリンピックにも出場。左手を骨折しながらも、果敢に大技に挑む姿が称えられた。

・2022年には、女子選手では史上初となる大技フロントサイド・トリプルアンダーフリップ1260を成功させている。


21歳という若さながら、数々の大会で大技を決めている岩渕 麗楽選手。オリンピックでの活躍が記憶に新しい方も多いでしょう。

岩渕選手のダイナミックな技には思わず釘付けになってしまうこと間違いないでしょう。ご本人のSNSでは、飾らないありのままの姿を紹介しています。2歳年下の仲良しな妹さんも度々登場しています。

クールな印象のスノーボードと、可愛らしいプライベートでの表情。大きなギャップに驚かされるでしょう。

岩渕 麗楽公式Instagram

岩渕 麗楽公式Twitter

まとめ

岩手県出身の有名スポーツ選手は、偉大な方ばかりでしたね。年齢も若く、将来が有望な選手も多くいます。

皆さんも、ぜひ岩手県出身のスポーツ選手に注目してみてください。今後の活躍にもこうご期待ですね!

たまぽん通信編集部:ホシノヤユ

 

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