2023/08/01

奈良県

奈良県にゆかりのある有名漫画家・人気声優を一挙紹介!少年アシベの森下裕美・重要参考人探偵の絹田村子 等

お笑いタレント・明石家さんまや、KinKi Kids・堂本剛の出身地としても有名な奈良県。

奈良県は、芸能だけでなく芸術面に長けた有名人も多く輩出しており、人気漫画家や声優たちのゆかりの地でもあります。

この記事では、奈良県にゆかりのある有名漫画家7名と人気声優3名をピックアップ!
プロフィールや経歴、代表作品を詳しく解説します。

森下 裕美|奈良県|少年アシベ

プロフィール

・名前             森下 裕美(もりした ひろみ)

・生年月日 1962年9月7日

・活動期間 1982年 -

・ジャンル 4コマ漫画

・公式サイト ゴマちゃん | 森下裕美webサイト

簡単な経歴

森下裕美は、1982年『少年は青春を好きだった』で第36回フレッシュジャンプ賞佳作を受賞し漫画家デビュー。

ほのぼのとした3頭身のかわいらしいキャラクターが、時に冷徹さや世知辛さを見せる4コマ漫画が特徴で、唯一無二の雰囲気でデビュー直後から注目を集めます。

1988年「週刊ヤングジャンプ」にて『少年アシベ』を連載すると、テレビアニメ化されるほど大人気作品に!

以降も『ここだけのふたり!!』『大阪ハムレット』などヒット作を連発し、多くの漫画賞を受賞しました。

2002年からは毎日新聞夕刊にて『ウチの場合は』を手掛けており、2022年12月現在も連載中です。

代表作品

『少年アシベ』『ウチの場合は』が代表作品です。

『少年アシベ』は、コミックスの累計発行部数が2000万部を突破する大ヒット作品となっています。

絹田 村子|奈良県|重要参考人探偵

プロフィール

・名前             絹田 村子(きぬた むらこ)

・生年月日 9月24日

・活動期間 2008年 -

・ジャンル 少女漫画

・公式Twitter @murak0

簡単な経歴

絹田村子は、2008年『道行き』で第36回コミックオーディション銀の花賞を受賞し漫画家デビュー。

デビューから約2年間は一切作品の発表がありませんでしたが、2010年「月刊フラワーズ」にて、読み切り6編からなる『読経しちゃうぞ!』を発表して読者の支持を獲得します。

本作はその後『さんすくみ』とタイトルを変え、同誌で2015年まで連載される人気作となりました。

2015年からは『重要参考人探偵』の連載をスタートし、こちらも大ヒット。

2022年12月現在は「月刊フラワーズ」にて『数字であそぼ。』を連載中です。

代表作品

『さんすくみ』『重要参考人探偵』が代表作品です。

『重要参考人探偵』は、2017年にテレビドラマ化されました。

ふみふみこ|奈良県|女の穴

プロフィール

・名前             ふみふみこ

・生年月日 1982年8月18日

・活動期間 2006年 -

・ジャンル 青年漫画・少女漫画

・公式Twitter @fumifumiko23235

簡単な経歴

ふみふみこは、2006年『ふんだりけったり』で第11回Kissショートマンガ大賞佳作を受賞し、4コマ漫画家デビュー。

しかし「漫画家として一生続けていけるかどうか分からない」という不安から、講談社BOXによる企画「西島大介のひらめき☆マンガ学校」に生徒として参加します。

マンガ学校の授業の一環で出版社に原稿を持ち込んだ際、作品が編集者の目にとまり、2010年にストーリー漫画家としてもデビューしました。

同年「月刊COMICリュウ」にて、オムニバス形式の連載『女の穴』を発表し、一躍人気を集めます。

2022年12月現在は「コミックDAYS」にて『僕たちのリアリティショー』を連載中です。

代表作品

『女の穴』『ぼくらのへんたい』が代表作品です。

『女の穴』は、2014年に実写映画化もされました。

上田 倫子|奈良県天理市|リョウ

プロフィール

・名前             上田 倫子(うえだ りんこ)

・生年月日 1970年9月30日

・活動期間 1986年 -

・ジャンル 少女漫画

・公式Twitter @korinntonn

簡単な経歴

上田倫子は、1986年『花の日にあいたい』が「マーガレット」に掲載されて漫画家デビュー。

現代学園ものから歴史ものまで、さまざまな時代設定の少女漫画を描けるのが特徴で、1995年に平安時代が舞台の作品『リョウ』を連載して人気を得ます。

以降も『月のしっぽ』『裸足でバラを踏め』などコンスタントに作品を発表し、人気漫画家へと上り詰めました。

2022年12月現在は「マンガアプリMee」にて『抱かれた棘と甘い吐息』を連載中です。

代表作品

『リョウ』が代表作品です。

本作の単行本は、マーガレットコミックス版のほかに文庫版も刊行されており、長きにわたって愛され続けています。

向浦 宏和|奈良県|カジテツ王子

プロフィール

・名前             向浦 宏和(むこうら ひろかず)

・生年月日 1980年

・活動期間 2000年 -

・ジャンル 青年漫画

・公式Twitter @mukoura01

簡単な経歴

向浦宏和は、2000年『タランチュラ』が「週刊ヤングマガジン」に掲載されて漫画家デビュー。

しかしなかなか連載はつかめず、以降は同誌を中心に読切や短期連載を発表します。

2005年『中年A』が、第17回金のピコピコハンマー賞・銅のピコピコハンマー賞を受賞。

「週刊ヤングジャンプ」にて連載チャンスを掴み、ニートの男の日常を描くギャグ漫画『カジテツ王子』を発表すると見事ヒット作となりました。

本人のTwitterでは、2023年1月から新連載が始まる予定であることが明かされており、ファンの期待が高まっています

代表作品

『カジテツ王子』が代表作品です。

本作は2006年から2010年まで連載され、初連載作品にもかかわらず高く評価されました。

山口 陽史|奈良県|エグザムライ戦国

プロフィール

・名前             山口 陽史(やまぐち よしじ)

・生年月日 1974年9月11日

・活動期間 1994年 -

・ジャンル 少年漫画

・公式Twitter @atomusuku

簡単な経歴

山口陽史は17歳で上京し、漫画家・米原秀幸(よねはら ひでゆき)の1番弟子として腕を磨きます。

1994年『Baby1/2でいこう!』が「月刊少年チャンピオン」に掲載され、漫画家デビューしました。

『ブリーチャーズ』『トンビ』などいくつかの連載作品を経て、2009年からはEXILEのHIROがプロデュースした作品『エグザムライ戦国』のコミカライズを手掛けて大ヒット!

本作の続編となる『エグザムライ戦国G(ジェネレーション)』や、派生作品『劇団エグザムライ』も担当して多くの読者を獲得しました。

代表作品

『エグザムライ戦国』が代表作品です。

戦闘シーンの迫力は、EXILEファンではない漫画好きからも高く評価されました。

倉橋 えりか|奈良県|MAXラブリー!

プロフィール

・名前             倉橋 えりか(くらはし えりか)

・生年月日 1972年3月12日

・活動期間 1988年 -

・ジャンル 少女漫画

簡単な経歴

倉橋えりかは、1988年『きっとこんな雪に』が「りぼんオリジナル」に掲載されて漫画家デビュー。

多くの読切を手掛けたのち、1994年に初連載作品『乙女ちっく戦争』を「りぼん」で発表し、徐々に知名度を上げていきます。

1999年、当時の時代とマッチした『世紀末のエンジェル』を連載すると大ヒット!

本作連載終了後に手掛けた『MAXラブリー!』も人気を集め「りぼん」の主力作家となりました。

代表作品

『世紀末のエンジェル』『MAXラブリー!』が代表作品です。

倉橋えりかの作品はどれも電子書籍化されておらず、電子化を望む声も多く寄せられています。

白石 涼子(声優)|奈良県香芝市|ハヤテのごとく!「綾崎ハヤテ」役

プロフィール

・名前             白石 涼子(しらいし りょうこ)

・生年月日 1982年9月7日

・活動期間 2002年 -

・所属事務所   青二プロダクション

・公式Twitter @RyokoShiraishi_

簡単な経歴

白石涼子は幼いころからアニメが好きで、高校3年生のときに声優養成所・青二塾大阪校に入所。

2002年『GetBackers-奪還屋-(ゲットバッカーズ だっかんや)』で、主人公・天野銀次(あまのぎんじ)の少年時代役を演じ声優デビューしました。

以降も『咲-Saki-』の染谷まこ(そめや まこ)役や、『SKET DANCE(スケットダンス)』の鬼塚一愛(おにづか ひめ)役など、多くの作品でメインキャラクターを演じています。

代表作品

『ハヤテのごとく!』が代表作品です。

作者の畑健二郎(はた けんじろう)の希望により、オーディションなしで綾崎ハヤテ(あやさき はやて)役に抜擢されました。

山田きのこ(声優)|奈良県|デジモンアドベンチャー「パルモン」役

プロフィール

・名前             山田きのこ(やまだ きのこ)

・生年月日 1970年7月31日

・活動期間 1999年 -

・所属事務所   RME

簡単な経歴

山田きのこは「溝脇しほみ(みぞわき しほみ)」という芸名で1990年代から活躍。

1999年『おジャ魔女どれみ』で島倉かおり(しまくらかおり)役を演じ「山田きのこ」名義での活動を開始します。

同年『デジモンアドベンチャー』でパルモン役に抜擢されると、可愛らしい声にファンが急増!

2022年現在は、声優業の傍ら女優業も行っており、ドラマやバラエティー番組の再現VTRなどでも活躍中です。

代表作品

『デジモンアドベンチャー』が代表作品です。

デジタルモンスター・パルモン役を演じ、今なお多くのファンから愛されるキャラクターとなっています。

大西 健晴(声優)|奈良県|ぷるるんっ!しずくちゃん「はなたれ君」役

プロフィール

・名前             大西 健晴(おおにし たけはる)

・生年月日 1967年7月8日

・活動期間 1994年 -

・所属事務所   アーツビジョン

簡単な経歴

大西健晴は、勝田声優学院卒業後の1991年『真怨霊戦記(しんおんりょうせんき)』というゲームで組員役を演じ声優デビュー。

以降は徐々にテレビアニメ作品への出演を増やし『結界師』の斑尾(まだらお)役や『ぷるるんっ!しずくちゃん』のはなたれ君役で人気を確立させました。

また、1991年から2022年現在まで『クレヨンしんちゃん』の劇場映画シリーズに多数出演しており、映画のたびに異なるキャラクターを演じています。

代表作品

『ぷるるんっ!しずくちゃん』が代表作品です。

本作では、寒がりで病弱な鼻水の妖精・はなたれ君を演じました。

まとめ

奈良県出身の有名漫画家や人気声優を紹介しました。

奈良県にゆかりのある漫画家や声優は、自分の個性を押し出すのがうまい人が多く、独特の存在感を放っています。

この記事をきっかけに、奈良県にゆかりのある漫画家さんや声優さんの作品をぜひチェックしてみてくださいね。

<参考>

少年アシベ Go!Go!ゴマちゃん

重要参考人探偵 - テレビ朝日

女の穴|月刊COMICリュウ

リョウ /上田倫子 | 集英社

カジテツ王子|ヤンジャン!

白石 涼子 | 株式会社青二プロダクション

山田きのこ - RME株式会社

大西 健晴 | 株式会社アーツビジョン

奈良県出身の人物一覧 - Wikipedia


たまぽん通信編集部:ごとう ゆき

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