2023/09/11
栃木県
栃木県にゆかりのある有名漫画家・人気声優を一挙紹介!グーグーだって猫であるの大島弓子・耳をすませばの柊あおい等
漫才コンビ・U字工事や女優の大島優子など、日本のエンタメを牽引する人材を多く輩出している栃木県。
また、栃木県は多くの人気漫画家や声優のゆかりの地でもあります。
この記事では、栃木県の有名漫画家7名と人気声優3名を厳選して紹介!
プロフィールや経歴、代表作品を詳しく解説していきます。
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大島 弓子|栃木県大田原市|グーグーだって猫である
プロフィール
・名前 大島 弓子(おおしま ゆみこ)
・生年月日 1947年8月31日
・活動期間 1968年 -
・ジャンル 少女漫画・エッセイ漫画
簡単な経歴
大島弓子は、短期大学在学中だった1968年に初めて持ち込んだ作品『ポーラの涙』が「週刊マーガレット春休み増刊号」に掲載され漫画家デビュー。
1973年に発表した『ミモザ館でつかまえて』で、第2回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞し、着実に人気漫画家へと上り詰めていきます。
その後も精力的に執筆し続け『バナナブレッドのプディング』『綿の国星(わたの くにほし)』など、ヒット作を連発!
1979年からは、ストーリー漫画だけでなくエッセイ漫画も手掛け、新たな読者層を獲得しました。
2023年1月現在は「WEBきらら」で、コミックエッセイ『キャットニップ』を連載中です。
代表作品
『綿の国星』『グーグーだって猫である』が代表作品です。
『グーグーだって猫である』は、2008年に第12回手塚治虫文化賞短編賞を受賞しているほか、実写映画化やテレビドラマ化もされました。
柊 あおい|栃木県下都賀郡|耳をすませば
プロフィール
・名前 柊 あおい(ひいらぎ あおい)
・生年月日 1962年11月22日
・活動期間 1984年 -
・ジャンル 少女漫画
簡単な経歴
柊あおいは、OLとして働きながら「りぼん」の読者コーナーに掲載されるカットを描き続け、1984年『コバルト・ブルーのひとしずく』が「りぼんオリジナル」に掲載され漫画家デビューします。
1985年、初連載作品『星の瞳のシルエット』を発表すると、初連載とは思えない完成されたストーリーに読者人気が集中し、瞬く間にりぼんの看板作家の一人となりました。
1989年には同誌で『耳をすませば』を発表。
本作は映画監督・宮崎駿(みやざき はやお)の目にとまり、1995年に映画化されました。
『耳をすませば』は、ジブリを代表する人気作となり、今なお多くのファンから愛されています。
代表作品
『耳をすませば』が代表作品です。
本作は映画化された1995年に続編『耳をすませば 幸せな時間』が発表され、こちらも高く評価されています。
ジョージ 秋山|栃木県田沼町|銭ゲバ
プロフィール
・名前 ジョージ 秋山(ジョージ あきやま)
・生年月日 1943年4月27日
・活動期間 1965年 - 2017年
・ジャンル 少年漫画、青年漫画
・公式ブログ 漫画家 ジョージ秋山 official ブログ by ダイヤモンドブログ
簡単な経歴
ジョージ秋山は中学卒業と同時に上京し、貸本漫画の取次店に勤務しながら漫画家を目指します。
出版社へ漫画の持ち込みを続け、1965年『トッピナ作戦』が「少年画報」に掲載されて漫画家デビューしました。
デビュー当初は明るいギャグ漫画を多く手掛けていましたが、1970年、これまでの作風とは全く異なるテイストの作品『銭ゲバ(ぜにげば)』を発表し、ギャグ漫画だけにとどまらない才能を見せます。
1971年には一時引退を発表し日本一周の旅に出ますが、同年中に復帰し以後は精力的に作品を発表。
『浮浪雲(はぐれぐも)』『ピンクのカーテン』など、名作を数多く残しました。
代表作品
『銭ゲバ』『浮浪雲』が代表作品です。
『銭ゲバ』は1970年に実写映画化されたのち、2009年にはテレビドラマ化もされており、幅広い層からの支持を獲得しています。
高口 里純|栃木県鹿沼市|花のあすか組!
プロフィール
・名前 高口 里純(たかぐち さとすみ)
・生年月日 1957年9月30日
・活動期間 1979年 -
・ジャンル 少女漫画
・公式サイト Salon Bataille
簡単な経歴
高口里純は、1979年に『赤いシャッポ』が「花とゆめ」に掲載され漫画家デビュー。
1980年代後半から1990年代前半にかけもち連載していた『花のあすか組!』『ロンタイBABY(ロンタイベイビー)』がどちらも大ヒットし、一世を風靡しました。
その後も、ヤンキー漫画、SF漫画、BL漫画、コミックエッセイなど幅広いジャンルの作品を手掛け、多くのファンを獲得しています。
2023年1月現在は「JOURすてきな主婦たち」に『グランマの憂鬱』を不定期連載中です。
また、生まれ育った栃木県への地元愛が強く、今も栃木に在住しているほか同県鹿沼市のふるさと大使を務めています。
代表作品
『花のあすか組!』が代表作品です。
本作はノベライズ化やテレビドラマ化されているほか『新・花のあすか組!』『花のあすか組! BS(ブラックスクール)編』『花のあすか組! ∞インフィニティ』と多くの続編が描かれました。
福地 翼|栃木県日光市|うえきの法則
プロフィール
・名前 福地 翼(ふくち つばさ)
・生年月日 1980年2月7日
・活動期間 2001年 -
・ジャンル 少年漫画
・公式Twitter @fukuchi_tsubasa
簡単な経歴
福地翼は、1999年ごろから出版社への漫画投稿を開始。
読切版『うえきの法則』を小学館に持ち込んだところ担当者が面白さに目をつけ、長期連載が決まります。
そして2001年「週刊少年サンデー」に『うえきの法則』を初連載し、漫画家デビューを果たしました。
本作はデビュー作でありながらも高く評価され、コミックスの累計発行部数は350万部を突破しています。
2022年からは同誌に『GOLDEN SPIRAL(ゴールデンスパイラル)』を発表し、2023年1月現在も連載中です。
代表作品
『うえきの法則』が代表作品です。
本作はテレビアニメ化され、2005年から2006年にわたって放送されました。
相田 裕|栃木県|GUNSLINGER GIRL
プロフィール
・名前 相田 裕(あいだ ゆう)
・生年月日 1977年
・活動期間 2001年 -
・ジャンル 少年漫画
・公式Twitter @aidayu02
簡単な経歴
相田裕は、同人活動やイラストレーターの活動を経て、2001年『FLOWERS(フラワーズ)』が「コミックメガフリーク」に掲載され漫画家デビュー。
同人活動で自身が執筆していた作品『GUNSLINGER GIRL(ガンスリンガー・ガール)』を「電撃大王」で連載し、高評価を獲得します。
本作は2度にわたってテレビアニメ化されるほど高い人気を博し、アニメ2期では相田裕自ら総監修、キャラクターデザイン原案、脚本を担当しました。
2021年には「ヤングアニマル」にて『勇気あるものより散れ』を手掛け、2023年1月現在も連載中です。
代表作品
『GUNSLINGER GIRL』が代表作品です。
本作は第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて優秀賞を受賞し、コミックス累計発行部数は250万部を突破しています。
黒乃 奈々絵|栃木県|PEACE MAKER 鐵
プロフィール
・名前 黒乃 奈々絵(くろの ななえ)
・生年月日 1980年6月18日
・活動期間 1999年 -
・ジャンル 少年漫画
・公式Twitter @Nchr0n0
簡単な経歴
黒乃奈々絵は、1999年『ワガママ天使の育て方。』が、月例ガンガン杯の準入賞作品に選ばれ漫画家デビュー。
同年「月刊少年ガンガン」で、初連載作品『新撰組異聞PEACE MAKER(しんせんぐみいもんピースメーカー)』を発表します。
手に汗握るバトルシーンを交えつつ、複雑な伏線が張り巡らされた本作は読者から絶賛され、連載開始直後から大ヒット!
本作は2001年に連載終了しますが、2002年からは二部という扱いで『PEACE MAKER 鐵(ピースメーカーくろがね)』の連載がスタートしました。
『PEACE MAKER 鐵』は「月刊コミックブレイド」「コミックシーモア」「月刊コミックガーデン」など発表媒体を変えつつも連載を続け、2023年1月現在は「MAGCOMI(マグコミ)」にて連載されています。
代表作品
『PEACE MAKER 鐵』が代表作品です。
本作はテレビアニメ化、映画化、舞台化など、さまざまな形でメディアミックスされています。
関 俊彦(声優)|栃木県真岡市|忍たま乱太郎「土井半助」役
プロフィール
・名前 関 俊彦(せき としひこ)
・生年月日 1962年6月11日
・活動期間 1983年 -
・所属事務所 81プロデュース
簡単な経歴
関俊彦は、大学在学中の1983年にラジオドラマで声優デビュー。
1987年、テレビアニメ『赤い光弾ジリオン(あかいこうだんジリオン)』で初主演を務めたことで一躍知名度を上げました。
以後は『NARUTO -ナルト-』のうみのイルカ役や、『鬼滅の刃(きめつのやいば)』の鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)役など、多くの作品でメインキャラクターを務めています。
代表作品
『忍たま乱太郎』が代表作品です。
主人公たちが通う学校の担任教師・土井半助(どい はんすけ)役を、1993年から演じ続けています。
緑川 光(声優)|栃木県大田原市|あんさんぶるスターズ!「天祥院英智」役
プロフィール
・名前 緑川 光(みどりかわ ひかる)
・生年月日 1968年5月2日
・活動期間 1988年 -
・所属事務所 青二プロダクション
簡単な経歴
緑川光は、幼少期から声優を志し、当時多くの人気声優が所属していた青二プロダクションに入りたいという夢を持ちます。
高校卒業後は本当に青二プロダクションの門を叩き、1988年『キテレツ大百科』で声優デビューしました。
『SLAM DUNK(スラムダンク)』の流川楓(るかわ かえで)役や、『新機動戦士ガンダムW(しんきどうせんきガンダムウイング)』のヒイロ・ユイ役など、二枚目かつクールな役を多く演じています。
代表作品
『あんさんぶるスターズ!』が代表作品です。
天祥院英智(てんしょういん えいち)役を演じ、多くの女性ファンを魅了しています。
長谷川 育美(声優)|栃木県|ぼっち・ざ・ろっく!「喜多郁代」役
プロフィール
・名前 長谷川 育美(はせがわ いくみ)
・生年月日 5月31日
・活動期間 2016年 -
・所属事務所 ラクーンドッグ
簡単な経歴
長谷川育美は専門学校に在学中、並行して声優養成所に通い、2016年『orange(オレンジ)』の女子生徒役で声優デビュー。
2021年には『86-エイティシックス-』のヴラディレーナ・ミリーゼ役で初ヒロインを務め、徐々に人気を確立していきます。
その後も『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』のミホノブルボンや『弱キャラ友崎くん(じゃくキャラともざきくん)』の七海みなみ(ななみ みなみ)など、幅広い作品で活躍中です。
代表作品
『ぼっち・ざ・ろっく!』が代表作品です。
メインキャラクターの一人である喜多郁代(きた いくよ)役を演じ、はまり役だと絶賛されました。
まとめ
栃木県出身の有名漫画家や人気声優を紹介しました。
栃木県は、大ヒット作を連発する漫画家や大御所と呼ばれる声優を多く輩出している土地であることがわかりましたね!
この記事をきっかけに、栃木県にゆかりのある漫画家さんや声優さんの作品をチェックしてみてはいかがでしょうか?
<参考>
耳をすませば - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
長谷川育美 - ラクーンドッグ所属タレント
たまぽん通信編集部:ごとう ゆき
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