2023/10/24

熊本県

熊本県にゆかりのある芸能人を一挙紹介!お笑いコンビのくりぃむしちゅー・俳優の高良健吾等

活火山である阿蘇山が雄大な景観を作っていることから「火の国」とも呼ばれる熊本県。

熊本県は、日本のエンターテインメントを牽引する、人気芸能人を多数輩出している土地でもあります。

この記事では、熊本県にゆかりのある芸能人を10名ピックアップし、プロフィールや経歴、県との関わりなどを詳しく紹介していきます。

くりぃむしちゅー|熊本県熊本市

プロフィール

・メンバー      上田 晋也(うえだ しんや)・有田 哲平(ありた てっぺい)

・生年月日 1970年5月7日(上田)・1971年2月3日(有田)

・活動期間 1991年

・ジャンル お笑いコンビ

簡単な経歴

上田晋也さんと有田哲平さんは、熊本県立済々黌高等学校(せいせいこうこうとうがっこう)の入学式当日に出会い意気投合。

1991年「海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)」という名前でコンビを結成し、徐々に認知度を上げていきました。

2001年にはコンビ名を現在の「くりぃむしちゅー」に変更し、多数のレギュラー番組を抱える売れっ子芸人に!

また、熊本地震の被災者に義援金を寄付するためにチャリティトークライブを開催したり、熊本の情報誌「タウン情報クマモト」で連載したりと、コンビ揃って郷土愛が強いことでも有名です。

主な活躍

『しゃべくり007』『くりぃむクイズ ミラクル9』など、多くのバラエティ番組にレギュラー出演しています。

内村 光良|熊本県人吉市

プロフィール

・名前             内村 光良(うちむら てるよし)

・生年月日 1964年7月22日

・活動期間 1985年 -

・ジャンル お笑いタレント(ウッチャンナンチャン)

簡単な経歴

内村光良さんは、大学で南原清隆(なんばら きよたか)さんと出会い、1985年にお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」を結成。

「ショートコント」スタイルを確立し、瞬く間にお茶の間の人気者になりました。

そして2016年には、映画監督としてもデビュー。

2020年に発生した九州豪雨では実家が床上浸水する被害を受け「復興に向けた故郷の風景を残しておきたい」という気持ちから映画『夏空ダンス』の制作に乗り出します。

内村光良さんのふるさとを舞台に撮影された『夏空ダンス』は、2023年公開予定です。

主な活躍

主にバラエティ番組のMCとして活躍中です。

また、故郷・熊本県人吉市の限定情報誌「どぅぎゃん」に、創刊号から毎年2回の寄稿を続けています。

高良 健吾|熊本県熊本市中央区

プロフィール

・名前             高良 健吾(こうら けんご)

・生年月日 1987年11月12日 

・活動期間 2005年 -

・ジャンル 俳優

・公式ブログ 高良健吾オフィシャルブログ

簡単な経歴

高良健吾さんは、熊本の情報誌「タウン情報クマモト」の編集者にスカウトされ、モデルの一員として編集部に出入りするように。

同誌の副編集長に「俳優業に興味がある」と話すと芸能事務所を紹介され、2005年に芸能界デビューしました。

以降はさまざまな作品に出演し、第56回ブルーリボン賞主演男優賞や第88回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞など、多くの賞を受賞しています。

また、熊本市親善大使を務め、熊本の地域創生を目的とした映画『うつくしいひと』にも出演しました。

代表作品・主な活躍

映画『蛇にピアス』や『白夜行(びゃくやこう)』などが代表作品です。

作品ごとに全く違う顔を見せるため「カメレオン俳優」とも呼ばれています。

石川 さゆり|熊本県熊本市南区

プロフィール

・名前             石川 さゆり(いしかわ さゆり)

・生年月日 1958年1月30日

・活動期間 1973年 -

・ジャンル 演歌歌手

・公式サイト 石川さゆりオフィシャルウェブサイト

簡単な経歴

石川さゆりさんは1973年に歌手デビュー。

デビューコンサートは、熊本市総合体育館・青年会館にて行われました。

そして1977年、15枚目のシングル「津軽海峡・冬景色」を発売すると大ブレイク!

本曲で第19回日本レコード大賞の歌唱賞を受賞し、念願だった紅白歌合戦への出場も果たします。

以降も「波止場しぐれ」「天城越え」など多くのヒット曲を世に送り出し、現在では日本を代表する演歌歌手の一人となりました。

なお、熊本市親善大使でもあり、熊本で過ごした幼少期の思い出や人々の温かさが自身の原点だと語っています。

代表作品・主な活躍

「津軽海峡・冬景色」「天城越え」が代表曲です。

大河ドラマ『功名が辻(こうみょうがつじ)』『麒麟がくる(きりんがくる)』などにも出演し、女優としても活躍しています。

八代 亜紀|熊本県八代市

プロフィール

・名前             八代 亜紀(やしろ あき)

・生年月日 1950年8月29日

・活動期間 1971年 -

・ジャンル 演歌歌手

・公式サイト 八代亜紀オフィシャルホームページ

簡単な経歴

八代亜紀さんは熊本県のバス会社でバスガイドをしていましたが、歌手になる夢を追いかけ上京し、1971年に歌手デビュー。

「なみだ恋」「愛の終着駅」「花束(ブーケ)」など数々のヒット曲で人気を博し、演歌の女王と称されています。

ちなみに、芸名の「八代」という名字は、出身地の「八代市」から取られており、2002年には八代市で「八代亜紀と共に明日の八代をつくる会」が発足。

この会をきっかけとして、八代亜紀さんは市の社会貢献活動の機会を増やしていきます。
2009年からは熊本市親善大使に就任し、2012年には第22回くまもと県民文化賞が、さらに2015年には八代市から市民栄誉賞が贈られました。

代表作品・主な活躍

「舟唄」「雨の慕情」が代表曲です。

また、自ら作詞作曲することもあり、自作の校歌を熊本県立八代清流高等学校(やつしろせいりゅうこうとうがっこう)に提供しています。

宮崎 美子|熊本県熊本市

プロフィール

・名前             宮崎 美子(みやざき よしこ)

・生年月日 1958年12月11日

・活動期間 1979年 -

・ジャンル 女優

・公式Instagram @miyazakiyoshiko.official

簡単な経歴

宮崎美子さんは、熊本大学に在学していた1979年、新聞に掲載されていたモデル募集に応募し芸能界デビュー。

1980年、カメラのCMに出演すると「可愛い!」と大反響を呼び、一躍有名になりました。
以降はCMモデルから女優へと転身し、今ではドラマ、映画、舞台と幅広い活躍を見せています。

また、熊本市親善大使の一人でもあり、故郷のサッカークラブ・ロアッソ熊本のファン。

ロアッソ熊本の情報誌「K'move(ケイムーブ)」に応援コメントを寄せたことがあるほか、ロアッソ熊本を応援するために1人で試合観戦することも珍しくありません。

代表作品・主な活躍

映画『野球部員、演劇の舞台に立つ!』や『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などが代表作品です。

この他、博識なことを生かしてクイズ番組にも多く出演しています。

コロッケ|熊本県熊本市南区

プロフィール

・名前             コロッケ

・生年月日 1960年3月13日

・活動期間 1980年 -

・ジャンル ものまねタレント

・公式Instagram @korokke_official

簡単な経歴

コロッケさんは、熊本の繁華街でものまねを披露することから活動を開始。

一念発起して上京し、当時人気だったお笑いオーディション番組『お笑いスター誕生‼』に出演して芸能界デビューします。

その後、森進一(もり しんいち)さんや美川憲一(みかわ けんいち)さんらのものまねで大ブレイクを果たし、ものまねタレントの代表的存在といわれるまでになりました。

また、熊本市親善大使を努めているほか、熊本城周遊バス「しろめぐりん」の一部停留所では、ものまねアナウンスを聞くことができます。

主な活躍

バラエティ番組を中心に、ものまね芸で活躍中です。

また、定期的にドラマや映画にも出演し、俳優としても活動しています。

田中 美久|熊本県

プロフィール

・名前             田中 美久(たなか みく)

・生年月日 2001年9月12日

・活動期間 2013年 -

・ジャンル アイドル(HKT48)

・公式Instagram @mikumonmon_48

簡単な経歴

田中美久さんは、2013年に開催されたHKT48のオーディションに合格し、アイドルデビュー。

2018年5月に発売されたHKT48の11thシングル「早送りカレンダー」では、矢吹奈子(やぶき なこ)さんとともにセンターに抜擢され、チームを引っ張る人気メンバーとして活躍しています。

また、熊本日日新聞(くまもとにちにちしんぶん)のCMに単独で出演する、1st写真集のロケ地に熊本県を選ぶなど、郷土愛が強いことでも有名。

2017年には熊本県芦北町のあしきた親善大使に、2021年には熊本市親善大使に任命されています。

主な活躍

HKT48のメンバーとして、歌番組への出演やライブ活動を中心に活躍中です。

また、熊本日日新聞社が発行する小中学生新聞「くまTOMO」にて連載を持っています。

スザンヌ|熊本県熊本市北区

プロフィール

・名前             スザンヌ

・生年月日 1982年6月5日

・活動期間 2006年 -

・ジャンル タレント

・公式Instagram @suzanneeee1028

簡単な経歴

スザンヌさんは、熊本市内のアーケード商店街・下通(しもとおり)でモデルとしてスカウトされ、ローカルタレントとして活動を開始します。

2006年に上京し本格的に芸能活動を始めると、ハキハキと明るいキャラクターでブレイク!

クイズ番組 『クイズ!ヘキサゴンII』では珍解答を連発し、猛スピードで人気タレントになりました。

また、2008年には熊本県を日本全国にPRする熊本県宣伝部長に就任しているほか、2015年には地元の熊本県熊本市に引っ越したことを公表。

2023年3月現在は、熊本市内で息子と暮らす様子を、SNSを中心に発信しています。

主な活躍

主にバラエティ番組にて活躍中です。

また、2022年からは日本経済大学に通っており、何歳になっても意欲的に学ぼうとする生き方にも注目が集まっています。

舞花|熊本県

プロフィール

・名前             舞花(まいか)

・生年月日 1990年8月31日

・活動期間 2010年 -

・ジャンル シンガーソングライター

・公式サイト 舞花-MAIKA- Official Site

簡単な経歴

舞花さんは、高校生のころから熊本県内のアーケード街で路上ライブ活動を開始。

2009年にはインディーズシングル「never cry(ネバークライ)」を九州地区限定で発売し、翌年には同曲でメジャーデビューを果たしました。
以降は、聴く人を惹きつける独特な声と詩の世界観で、多くのファンを魅了しています。

また、熊本県から熊本市親善大使を委嘱され「熊本の魅力を全国に広めていきたい」という強い思いがあるそうです。

代表作品・主な活躍

「心」が代表曲です。

本曲は映画『雷桜(らいおう)』の主題歌にも起用され、知名度を上げるきっかけにもなりました。

まとめ

熊本県にゆかりのある芸能人を10名紹介しました。
熊本出身の芸能人は、芸能界でも「大御所」といわれるような人物が多く、実力者揃い。

熊本出身の芸能人たちの、さらなる活躍にも期待です!

<参考>

熊本市親善大使 / 熊本市ホームページ

【公式】熊本県観光サイト もっと、もーっと!くまもっと。

熊本県出身 芸能人・有名人一覧 - タレント辞書


たまぽん通信編集部:ごとう ゆき

 

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