2024/01/28
岩手県
盛岡冷麺の老舗『ぴょんぴょん舎』について調べてみた!|口コミで評判の冷麺を実食レポ
岩手県ならではの名物グルメ・盛岡冷麺。
有名店はいくつもありますが、代表格が『ぴょんぴょん舎(しゃ)』です。
その知名度は、もはや県内だけでなく全国にまで及んでいます。
今回は盛岡冷麵と『ぴょんぴょん舎』について調べ、お店自慢の盛岡冷麺を実際に食べてみました!
盛岡冷麺のルーツ・ぴょんぴょん舎の歴史
盛岡冷麺は「朝鮮半島北部生まれの麺職人が、朝鮮半島の咸興冷麺と平壌冷麺を融合させて創作したのが始まり」と言われています。
昭和61年(1986年)に盛岡市で開催された「ニッポンめんサミット」ではこの冷麺が出品され、「盛岡冷麺」と名付けられました。
サミットに出品された冷麺は、ぴょんぴょん舎の前身『ぴょんぴょん亭』が作っていました。麺の食感・喉ごし・スープの味にこだわり続けた冷麺は高い評価を獲得し、一躍有名になります。
翌年(1987年)の11月、ぴょんぴょん舎がオープン。
「家庭でもおいしい冷麺を食べてもらいたい」とテイクアウト用冷麺の開発研究も熱心に行われ、平成2年(1990年)に発売されています。
人気の秘密は?
盛岡冷麵ならではの魅力は、ズバリ"麺・スープ・キムチが「三味一体」となったおいしさ"です。
具はキムチの他に牛肉のチャーシュー・ゆで卵・三杯酢漬けのきゅうり・果物が添えられているのが一般的で、これらの相性も抜群。
食材や水が盛岡の豊かな自然のもとで育まれていることも、美味しさの理由です。
ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺は、冷蔵のまま送る形式なのもポイント。ギフトやオンラインショップでは常温・冷凍の食品が多い中で、少々珍しいかもしれません。
最近はスーパーマーケットでも販売されている盛岡冷麵ですが、ぴょんぴょん舎のものは「本場の味」感がすごい! と評判です。
ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺を食べてみた
実際に、たまぽんギフトの『岩手めんこいテレビプレゼンツ ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺ギフト ~新鮮・冷蔵商品~』を購入してみました。
当たったのは「盛岡じゃじゃ麺&盛岡冷麺セット(各2食)」。さっそく盛岡冷麺をいただきました!
盛岡冷麺2食セットの袋の中に入っていたのはこちら。
袋の裏面に書いてある通りに調理したら完成!
茹で時間も5分以下で短く、料理下手でも簡単にできました。
完成図はこちら。
トッピングとして付いてきたキムチ・ごまの他に、きゅうり・トマト・ゆで卵・長ネギ・焼肉・りんごを加えてみました。
初めて冷麺を食べた感想は
「これは確かにおいしい......! 人気が出るのも分かる」
です。
果物が入っている理由がずっと分からなかったのですが、キムチ・スープとのハーモニーが最高で
「確かに、入れた方が断然いい!」
と思えました。
その後、他のメーカーの盛岡冷麺も何度か食べ比べてみましたが、やっぱりぴょんぴょん舎の冷麺が1番。
友人知人に聞いても
「うん、ぴょんぴょん舎の冷麺はおいしいよね」
という声ばかりで、売れているのも納得だと感じました。
以上、盛岡冷麵と『ぴょんぴょん舎』について調べ、実際に食レポしてみました。
気になったら是非食べてみてくださいね!
ライター:たまぽん通信編集部 sugamari
引用・参考URL:焼肉・冷麺 ぴょんぴょん舎
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