2024/04/01

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もっと知りたい、球磨(くま)の米焼酎の魅力! 飲み方や特徴を詳しく解説

皆さん、「米焼酎」を飲んだことありますか?
米焼酎は日本人の大好きなお米が主原料であり、熊本県 人吉球磨(ひとよしくま)地域のブランド「球磨焼酎」をはじめとした個性豊かな銘柄が数多く販売されています。
この記事では、米焼酎の魅力について徹底的にご紹介します!

 

そもそも米焼酎ってどんなお酒?芋焼酎や麦焼酎との違いは?

米焼酎はどのようにして作られるのでしょうか?
焼酎の中でも生産量の多い「芋焼酎」「麦焼酎」との違いも含めてご紹介します。

焼酎の大まかな工程は以下の5つ。米焼酎・芋焼酎・麦焼酎は、どれも同様の工程で作られています。

「製麹(せいぎく)」 麹(こうじ)を作る
「一次発酵」 製麹した麹を水と酵母と合わせ発酵させ、一次もろみを作る
「二次発酵」 一次もろみに主原料と水を加えて二次もろみを作る
「蒸留」 二次発酵を終えたもろみを熱し、アルコール度数を高める
「貯蔵・熟成」 出来上がった原酒を寝かせる

芋焼酎との違いは③で加える主原料
芋焼酎はさつまいも、米焼酎は米が使用されます。

麦焼酎との大きな違いは①のと③で加える主原料の部分。
麦焼酎はどちらも麦を使うのが一般的なのに対し、芋焼酎と米焼酎は①の麹に一般的に米を使用します。

また、実は④の「蒸留」がない場合には「日本酒」が出来上がります。米焼酎と日本酒は原料も麹も同様であるため、「米焼酎は日本酒を蒸留したお酒である」と言うこともできるのです。

焼酎で一番生産量が多い芋焼酎の主原料・さつま芋と比べると、米は特徴を出しづらい主原料です。
球磨焼酎を造る27の各蔵元は、それぞれを差別化できるように蒸留や熟成方法などの様々な工程で趣向を凝らしています

初心者から上級者まで! 飲みやすく、実はファン層が広い米焼酎

「焼酎は苦手...」という方も少なくないでしょう。しかし、米焼酎は芋焼酎に比べて癖が強くなくあっさりしたお酒も多いので、実は焼酎初心者に最適なのです!
この章では球磨焼酎の幅広さ・特徴や飲み方について、tamaponGift「Reborn」7蔵Boxに含まれている焼酎を例にご紹介します。

「舞せんげつ」はとってもあっさりしたお酒で初心者にオススメ。ロックはもちろんですがソーダ割りでも美味しく頂けます。
「彩葉」は香り豊かなお酒で、柑橘系のカクテルとしても美味しく頂けます。カルパッチョや魚料理との相性も抜群で、白ワイン好きの方にも試していただきたい商品です。
「球磨の泉」「極楽」「大古酒繊月」は香り深く「コク」が感じられるので、お酒好きに特にオススメです。氷も入れずに飲むストレートや、日本酒のように熱燗で飲む球磨焼酎ならではの飲み方も人気です。
個性的な焼酎もあります。
「樽神輿」「大石」「蔵のこだわり」「福田12年」は、樽で長期熟成した琥珀色のお酒です。とても重厚な香りが特徴で、まるでウイスキーを飲んでいるような感覚になります。

中でも「福田12年」は、商品名の通り樽で12年も熟成されています。熟成の結果、お酒の色が酒税法上の「焼酎」の規定を上回る濃さになり「焼酎」として発売できないため、食物繊維を加えてリキュールとして発売された......という珍しい焼酎。まさにレアにふさわしいお酒となっています。こちらもぜひ、ストレートロックで飲んでみてください。

地名を冠することのできる数少ないブランドの1つ 球磨から日本全国、そして世界へ

球磨焼酎は良質な米と水のこだわりが評価された結果、WTO(世界貿易機関)により「地理的表示の産地指定」を受け、国際的にブランドが保護されました。ウイスキーの「スコッチ」やブランデーの「コニャック」、ワインの「ボルドー」・スパークリングワインの「シャンパン」と同様に、地名を冠することが認められたのです。

実際に球磨焼酎には、日本だけでなく国際的なコンクールで高い評価を受けている銘柄も多数あります。

現在「日本酒(SAKE)」も世界にどんどん広まっていますが、球磨焼酎が海外のバーで飲める日も遠くないかもしれません。

そんな魅力いっぱいの球磨焼酎「Reborn」。
tamaponGiftで家族や友人・自分に贈って、米焼酎デビューしてみませんか?


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