2024/08/10

群馬県

群馬県の歌手・アーティスト~群馬が生んだ3大バンド「群馬3B」~

「ロックの街」として知られ「TAKASAKI CITY ROCK FES.」「おとまちプロジェクト」など、音楽活動が盛んな高崎市を中心に、音楽が身近で様々な音楽関連のイベントが開催されている群馬県。今回の記事では、群馬から生まれた有名なバンド3つとそのメンバーと代表曲について、群馬県に7年在住していた筆者が紹介いたします!

 

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BOØWY

BOØWY(ボウイ)は1980年代に活躍した日本のロックバンドで、群馬県高崎市と深い関わりがあります。バンドの中心メンバーである氷室京介と布袋寅泰は高崎市出身です。

高崎市は「ロックの街」として知られ、BOØWYの聖地とされています。2022年11月には、高崎市のもてなし広場で「拝啓BOØWY様」というイベントが開催され、全国からファンが集まりました。このイベントは、高崎おとまちプロジェクトの10周年を記念して始まったもので、BOØWYの楽曲を演奏するコピーバンドやゲストが出演しました。

メンバー

氷室京介(ボーカル)|高崎市

氷室京介(ひむろきょうすけ)は群馬県高崎市倉賀野町出身で、ロックバンドBOØWYのボーカリストとして活躍。現在はロサンゼルス在住で、ソロ活動も展開しています。

公式サイト:https://himuro.com/

布袋寅泰(ギタリスト)|高崎市

布袋寅泰(ほていともやす)は群馬県高崎市出身で、ロックバンドBOØWYのギタリストとして1982年にデビュー。ソロ活動でも成功を収め、独特のギタープレイと作曲で知られています。2020年東京パラリンピック開会式での演奏は記憶に新しく印象的でした。

公式サイト:https://jp.hotei.com/



松井常松(ベース)|高崎市

松井常松(まついつねまつ)は群馬県高崎市出身のベーシスト。1960年9月8日生まれ。バンド解散後もソロ活動を続けています。彼の音楽は、シンプルで力強いベースラインが特徴です。

公式サイト:https://www.matsuitsunematsu.com/




高橋まこと(ドラム)|福島県福島市

群馬出身ではありませんが、ドラムの高橋まことさんは福島県福島市出身です。バンドの最年長メンバーとして「縁の下の力持ち」的な役割を果たしました。

代表曲

「B・BLUE」

「わがままジュリエット」

CLOUDY HEART」

BUCK-TICK

BUCK-TICK(バクチク)は、群馬県を代表するロックバンドの一つです。メンバー全員が群馬県出身で、特に4人(今井寿、櫻井敦司、星野英彦、樋口豊)が藤岡高校の同級生でした。バンドは1984年に藤岡高校の仲間内で結成され、当初は「非難GO-GO」という名前でした。

群馬県との繋がりは深く、メジャーデビュー後も地元での活動を大切にしています。例えば、1989年の薬物事件よる活動休止後の復活第一弾ライブを群馬音楽センターで開催しました。

現在も、藤岡市では「BUCK-TICK」の花壇が設置されるなど、地元でのバンドの存在感は大きいです。BUCK-TICKは、BOØWYと並んで群馬県が誇る2大ロックバンドの一つとして認識されており、地元のファンからも熱い支持を受けています。




櫻井敦司(ボーカル・作詞)|藤岡市

櫻井敦司(さくらいあつし)は、BUCK-TICKのボーカリスト。独特の低音ボーカルと妖艶なルックスで知られました。作詞作曲も手がけ、ソロ活動も行っていましたが、2023年8月19日、57歳の若さで脳幹出血により急逝し、音楽界に大きな衝撃を与えました。


今井寿(ギター・コーラス)|藤岡市

今井寿(いまいひさし)は、左利きの"奇才レフティ"として知られ、独創的なリフやフレーズで多くのファンを魅了してきました。BUCK-TICKの大半の楽曲の作曲を手がけ、バンドの音楽性を支える重要な存在です。




星野英彦(ギター・キーボード・コーラス・作曲)|藤岡市

星野英彦(ほしのひでひこ)バンドでは主にリズムギターを担当し、作曲も手がけました。独特のメロディーセンスで知られ、ファンからの人気も高く、「ヒデ」の愛称でファンに親しまれました。




樋口豊(ベース)|高崎市

愛称「ユータ」、初期は「U-TA」と表記していました。ベースのダウンピッキングが特徴的で、指弾きも取り入れていました。阪神タイガースの熱烈なファンとしても知られています。




ヤガミトール(ドラム)|高崎市

本名は樋口隆で、愛称は「アニイ」。音数を切り詰めたタイトなドラミングが特徴で、バンドのリズムを支えました。兄の名前「トール」を引き継ぎ、芸名を「ヤガミトール」としました。

代表曲

「悪の華」

「JUST ONE MORE KISS」

「恋する惑星」

back number

back number(バックナンバー)は2004年に群馬県で結成されました。メンバーは清水依与吏(ボーカル・ギター)、小島和也(ベース・コーラス)、栗原寿(ドラム)で、全員が群馬県出身です。

群馬県で活動を開始したback numberは、地元でのライブ活動を通じて徐々に人気を集め、2007年から現在のメンバーで活動を続けています。彼らの楽曲は、男性目線のラブソングが多く、繊細な感情を歌い上げるスタイルが特徴です。

代表曲のひとつである「水平線」は2020年に群馬県で開催予定だった全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったことを受け、back numberは高校生たちへ向けてこの楽曲を制作しました。

公式サイト:https://backnumber.info/



メンバー

清水依与吏(ボーカル・ギター)|太田市

清水依与吏(しみずいより)はバンドの全作詞作曲を担当しています。歌詞は実体験をもとに書かれており、地元の西藤中央公園や東部伊勢崎線など生まれ育った町の風景を織り込んだものもあります。繊細な感情を歌う楽曲で人気です。写真撮影も趣味で、一部のジャケット写真を自身で撮影しています。1984年生まれ。


小島和也(ベース・コーラス)|伊勢崎市

小島和也(こじまかずや)は ベーシスト兼コーラス担当しています。

小学4年生からベースを始め、群馬県立伊勢崎商業高等学校の高校生時代から音楽活動をしていました。1984年生まれ。


栗原寿(ドラム)|伊勢崎市

栗原寿(くりはらひさし)はドラムを担当しており、群馬県立伊勢崎工業高等学校電気科出身。1985年生まれ。


代表曲

クリスマスソング」

「青い春」

「手紙」



群馬から生まれた3つのバンドとそのメンバー・代表曲を紹介いたしました!

奇遇にも、群馬から生まれた3つのバンド名はすべて「B」の頭文字から始まっていることに驚きました!

高崎駅前では、毎週日曜日に「おとまちプロジェクト」としてライブが行われていたり、各所でたびたびストリートミュージシャンの方を見かるなど、本当に音楽が身近に感じられる街です。東京からの交通の便も新幹線に乗れば1時間以内で着きますので、ぜひふらっと立ち寄ってみてくださいね!



たまぽん編集部 オオガワラ

福井県生まれで2014年~2021年の7年間群馬県高崎市に居住歴のある転勤族の妻。これまで居住した都道府県は10を超える。都道府県・地域ネタが大好きで、居住地を拠点にあちこち子連れでうろついている。福井県越前市出身 ふくいブランド大使。たまぽん通信編集長。

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