日本の最北部に位置する青森県は、東北地方で広大な面積を誇る自然豊かな県です。特に青森ねぶた祭や弘前ねぷたまつりは全国的にも有名で、訪れる観光客も多い地域となっています。さらに、青森県はリンゴや長いも、ニンニクの生産量が日本一を誇り、八戸漁港からはサバやイカなども全国に出荷されているなど、食の面でも全国的に知られています。

そんな青森県出身の芸能人にはどのような人物がいるのでしょうか？今回は青森県にゆかりの深い、地元愛が強い5人の芸能人を紹介していきます。

松山ケンイチ｜青森県むつ市出身

プロフィール

• 生年月日: 1985年3月5日
• 出身地: 青森県むつ市
• 血液型: B型
• 職業: 俳優

経歴・人物

青森県むつ市出身の松山ケンイチさんは、カメレオン俳優として知られています。彼の演技は、まるで役に憑依するかのように変幻自在であり、映画『GANTZ』や『聖の青春』では役作りのために大幅な体重増減も厭わない徹底した役作りが話題になりました。特に『聖の青春』では、将棋棋士の羽生善治さんから初段の免状を受けるほど、役作りに情熱を注ぎました。

また、松山さんは東京に移住した後も、地元青森への愛が強く、頻繁に帰省していました。彼の自然体な青森弁も特徴的で、普段の会話でも「わい」といった方言を使うことが多いです。青森で撮影された映画『ウルトラミラクルラブストーリー』にも出演し、青森を舞台にした作品で地元への愛を再確認したことが語られています。

古坂大魔王｜青森県青森市出身

プロフィール

• 本名: 古坂 和仁（こさか かずひと）
• 別名義: ピコ太郎
• 生年月日: 1973年7月17日
• 出身地: 青森県青森市
• 血液型: A型
• 職業: お笑いタレント、DJ、ミュージシャン

経歴・人物

古坂大魔王さんは、青森県青森市出身で、お笑いタレントとして活動していますが、ピコ太郎としての音楽活動が世界的に大ヒットしました。彼の代表作『ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)』はYouTubeで6億回以上再生され、世界中でブームを巻き起こしました。

お笑いコンビ『底抜けAIR-LINE』の一員としてデビューし、音楽活動と並行して活躍。2011年には青森市観光大使に任命され、地元青森への愛も積極的に発信しています。

新山千春｜青森県青森市出身

プロフィール

• 生年月日: 1981年1月14日
• 出身地: 青森県青森市
• 血液型: B型
• 職業: 女優、タレント、YouTuber

経歴・人物

新山千春さんは青森市出身で、中学生の頃にホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、芸能界入りしました。女優としてのキャリアは1996年の映画『お日柄もよくご愁傷さま』でスタートし、以降は数々のテレビ番組でも活躍。現在はYouTuberとしても活動しています。

また、青森市観光大使としても地元を支えており、親子で共演したこともある新山さんは、シングルマザーとしての一面も見せています。

りんごちゃん｜青森県十和田市出身

プロフィール

• 生年月日: 1988年6月26日
• 出身地: 青森県十和田市
• 血液型: O型
• 職業: ものまねタレント、YouTuber

経歴・人物

りんごちゃんは青森県十和田市出身で、地元の中華料理店を営む家庭で育ちました。独特の低音ボイスと可愛らしい見た目のギャップで注目を集め、男性歌手のものまねが得意です。特に2019年の『ウチのガヤがすみません』出演を機にブレイクしました。

2020年には十和田市・奥入瀬観光大使にも任命され、地元との繋がりを大切にしています。

三遊亭神楽｜青森県青森市出身

プロフィール

• 生年月日: 1970年2月25日
• 出身地: 青森県青森市
• 職業: 落語家

経歴・人物

青森市桜川で生まれた三遊亭神楽さんは、青森県立青森戸山高等学校出身で、大学卒業後に就職を経て落語家の道を志しました。5代目三遊亭圓楽さんの弟子となり、2007年に真打に昇進。地元青森では独演会で津軽弁の落語を披露し、青森ねぶた祭や弘前ねぷたまつりにも毎年参加しています。

青森市観光大使としても活躍し、地元の魅力を伝え続けています。

まとめ

青森県出身のこれら5人の芸能人は、各分野で活躍しながらも、地元青森への深い愛情を持ち続けています。彼らの活躍を通じて、青森県の魅力がさらに広まっていくことでしょう。