2022/08/11
地域と特産品
「函館朝市の歩き方」を徹底解説!北海道の海のめぐみが集結!函館朝市の楽しみ方とおすすめのお店
北海道の人気観光地の1つで、年間340万人もの人が訪れる「函館」。
異国情緒溢れる街並みや、世界三大夜景にも数えられる函館山の夜景は、多くの観光客を魅了しています。そして、函館といえば外せないのが「海鮮グルメ」。三方を山に囲まれて、日本海の暖流と太平洋の寒流が流れ込む函館は、道内でも有数の漁場です。
八幡坂から望む港の風景。レトロな街並みが美しい
そんな豊かな海産資源が集まる函館には「函館朝市」、「はこだて自由市場」、「中島廉売」と3つの朝市があります。中でも、函館朝市はJR函館駅から徒歩1分とアクセスが良く早朝から営業していることもあり、地元民にも観光客に人気の市場。今回は、そんな函館朝市の楽しみ方からおすすめのお店まで徹底レポートします!
函館市民の台所、「函館朝市」とは?
JR函館駅のすぐ右側に広がる「函館朝市」は、約1万坪のエリアに約250軒の店舗がひしめく函館の巨大グルメスポット。年間約150万人もの観光客が訪れる道内随一の市場です。
昭和20年に野菜の立売りから始まった朝市は戦後に大規模市場に発展し、その長い歴史から舌の超えた地元民にも愛されています。
場内には、蟹やいくらなど函館の新鮮な海産物をはじめ、道内各地から直送された農産物や加工品がずらり。また、新鮮な海鮮丼やお寿司を楽しめる飲食店が30店舗以上あるのも嬉しいポイント。お目当てのグルメに合わせて、お店をはしごするのもおもしろそうですね。
函館朝市の営業時間は季節によって異なります。
1月〜4月は 6:00〜 14:00過ぎ、5月〜12月は5:00 〜14:00過ぎまでの営業ですが、店舗ごとに営業時間が異なるので、事前にお店毎の情報をチェックして訪れましょう。14時過ぎまで営業しているお店も、閉店時間を待たずに完売してしまうこともあるため、午前中に訪れたほうが良いでしょう。
いざ、函館朝市へ!
函館朝市は、おもに「朝市大通り」と「朝市仲通り」に挟まれた「朝市ひろば・えきに市場・どんぶり横丁市場」の3つの施設と、各通りに軒を連ねる路面店とで構成されています。
函館民から親しまれてきた市場の原点、「朝市ひろば」を散策
まず最初に訪れるのは、朝市の中心にある「朝市ひろば」。
函館朝市の始まりでもある「渡島ドーム」を、2014年にリニューアルして造られたひろばには、道産の新鮮な青果や海産物を扱う「物産街」と呼ばれるゾーンのほかに、フードコートも併設されています。海鮮丼やラーメン店、お弁当・パスタなどバリエーション豊かな飲食店が揃っているので小腹が空いた際には立ち寄ってみるのも良いですよ。
お店選びに困ったら、「推奨店マーク」が付いたお店が安心。
このマークがあるお店は「函館朝市協同組合連合会」に属しており、強引な客引きもないのでゆっくりと商品を選びたい方におすすめです。
そんな中、訪れたのが「ヤマヨ」。
オホーツク産の浜ゆで毛蟹を始め、新鮮なうにやいくらなどを取り扱っています。
ここでの注目は、「特選・昆布〆サーモン」。脂の乗った鮭を北海道産の昆布で締めているので、旨味がさらにアップしています。そのほかにも、ホタテのお刺身やいくら醤油漬けも揃っているので、豪華な海鮮丼がお家で手軽に作れちゃいます。
冷凍で届くのでお刺身やお寿司、カルパッチョなどにアレンジしてもOK
(ヤマヨギフトサイトはこちら)
市場ならではの交流を楽しみたい方は、「産直市コーナー」へ。
採れたての農産物や自家製の加工食品などが所狭しと並んでいます。お店の人に旬の食材やおすすめの食べ方を聞きながら、お気に入りの一品を見つけましょう。
お土産を買うなら「えきに市場」で。元祖イカ釣りにも挑戦!
続いては、ひろばの隣にある「えきに市場」へ。
1階には、新鮮な魚介類を扱うお店や多種多様なお土産売り場が20軒以上並びます。
せっかくなら函館の地物をゲットしたい......という方は、「てらい商店」へ立ち寄ってみては。
ここでのおすすめは、函館産の「根ほっけ」。根ほっけとは、回遊をやめて岩礁や磯に住み着いたほっけで、脂がのって旨味も凝縮されているんだとか。道産ほっけの中でも希少価値の高い根ほっけは、お土産にもぴったりです。
「根ほっけの匠」がプロの目で美味しいほっけを選んでくれます
(てらい商店ギフトサイトはこちら)
買い物を終えたら、1階中央にある「活イカの巨大な釣り堀」へ!
大きな生簀の中を周遊しているのは、函館近海で獲れた鮮度抜群の活イカです。
釣竿で釣って、その場でいただくこともできますよ。自分で獲ったイカは美味しさも格別です。同じく2階にある朝市食堂 二番館では、カニ丼やイカ刺し丼などがワンコインの500円で味わえます。
色とりどりの丼が圧巻!思わず目移りする「どんぶり横丁市場」
お腹が空いたら、約20軒のお店がずらりと並ぶ「どんぶり横丁市場」へ行ってみましょう。
生簀の中で泳ぐイカをそのままお造りにした活イカ踊り丼や、お好みのネタを選べる海鮮チラシなど、個性豊かな丼に思わずテンションも上がります。
北海道に来たら必ず食べたいのが、いくら!
多くのお店で味わえますが、実はお店によって味が少しずつ違うのだそう。
「いくら亭」は、お店の名前にもなっている通り自家製のいくらが自慢。
保存料を一切使わず、こだわりの合わせ醤油に漬け込んだいくらは、素材本来の味が楽しめる美味しさです。
函館名物のイカ、濃厚なウニ、肉厚のホタテ、プリプリのいくらをふんだんに載せた海鮮丼
(いくら亭ギフトサイトはこちら)
函館朝市を丸ごと楽しみたいなら「たまぽんギフト」がおすすめ
ここまで、函館朝市の楽しみ方とおすすめのお店をご紹介してきました。
どのお店も魅力的で、今すぐにでも函館に行きたくなりますよね。
けれどこのご時世、北海道まで行けないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、たまぽんギフトがご紹介する「セレクト朝市」。
「セレクト朝市」とは、函館朝市協同組合連合会の加盟店約150店舗の中から「商品力」「独自性」「函館朝市らしさ」「信頼性」という4つの認定基準をクリアした選りすぐりの商品たちのこと。現地に行かずとも、お家で新鮮な函館グルメが満喫できます!
たまぽんギフトでは、上記記事で紹介した3店舗の商品のほかにも、腕利きの函館朝市のスタッフが自信を持ってご提案する函館グルメを、豊富に取り揃えています。
お家で家族と一緒に旅行気分を味わうのもよし、大切な人へギフトとして送るもよし。函館朝市ならではの新鮮な海鮮グルメを皆さんでぜひご堪能ください!
たまぽん通信編集部 いなば
■セレクト朝市BOXのページはこちら
引用・参考文献
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2015062500021/files/R3irikomi.pdfhttps://www.hakobura.jp/delicious/post-29.html
http://www.hakodate-asaichi.com
https://www.tabirai.net/sightseeing/tatsujin/0000151.aspx
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