岩手県の特産品の中でも、クラフトビール（地ビール）は有名です。

『銀河高原ビール』も岩手県沢内村（現・西和賀町）発祥ですし、『ドラゴンアイ』『ヴァイツェン』『べアレン』などのメーカー名もよく耳にします。

その中でも、『トルクスト』は新進気鋭のクラフトビール事業者。
「ホリエモン」こと堀江貴文さんが花巻を訪れた際に試飲されて絶賛したこともあるほど、味が抜群なのです。
先日も「楽しみ！」というツイートをされていました。

経営者の高橋亮さんの信念も素晴らしく、今後の躍進が期待される企業でもあります。

この記事では『トルクスト』のビールに秘められた「3つの魅力」をご紹介します！

オシャレなパッケージは店舗経営も手掛ける高橋さんならでは

『トルクスト』のビールを見て、最初に感じるのがそのオシャレさです。
リゾート感たっぷりのパッケージが何とも素敵。明るくきれいな色合いで、幅広い年齢層に訴えかけます。

経営者・高橋 亮（たかはし とおる）さんは
「Lit work place」（リットワークプレイス）
「Joe's Lounge」（ジョーズ ラウンジ）
という2つの店舗を経営しており、どちらも非常にオシャレな雰囲気。

センスの良さが特別感をも生み出し、ギフトとしてもピッタリのクラフトビールに仕上がっています。

丁寧に「つくる」＝トルクストの理念にも表れる「楽しさ」

オシャレな見た目とは裏腹に、トルクストが重視しているのは「地道につくる」ということ。
大胆な何かをする訳ではなく、丁寧な製造方法で細やかな温度管理と衛生管理を徹底して造られています。

しかし、それは決して「我慢して苦行を積む」という意味ではありません。

高橋さんは元々「つくる」ことが好きで、店の内装もセルフリノベーションしてしまうほど。
センスはもちろんのこと、手先の器用さや最後までやり遂げる気力体力に驚きます。

また、実は「トルクスト」という企業名にもそのヒントがありました。

「つくるを楽しむカンパニー」

TORUKUSTを反対から読むと「TSUKUROU(T)＝つくろう」

はみ出しているTは3(Three)の頭文字で、作る・造る・創る、この3つの「つくる」により

花巻に新しい価値を生み出し、そして世の中に発信していく。（※HPより引用）

実際に高橋さんと話してみると「つくることが何より楽しい」という気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

結果だけでなく過程を楽しめることが、丁寧に「よいもの」を生み出していける秘訣なのかもしれません。

「地元らしさ」を何より大事に、コラボも多数実施中

他社との違いを打ち出すのはなかなか難しいことですが、『トルクスト』では何よりも地元らしさを重視しています。

高橋さんは花巻市の地域復興も目指していて「できるだけ地元のものを使う」ことをモット―としており、花巻の農家・企業とコラボした商品も生産しています。

こちらは、なんと「ゴールデンベリー」（食用ほおずき）を入れた商品。
ネクスファームとのコラボで実現したそうです。

ゴールデンベリーは糖度が高くマンゴーのようなトロピカルな味で「すっきりめに仕上げたペールエールと調和のとれたベストコンビ」なのだとか。

こちらはCAFE Laubeとのコラボビール。

自家焙煎コーヒー豆を使用し、エスプレッソを抽出して投入しています。
「スタウトのコクと旨味をコーヒー豆が引き立たせたより深い味わいのビール」とのことで、聞くだけで美味しそうな香りが漂ってきそうです。

また、マツコ・デラックスのTV番組『マツコの知らない世界』で「力あんぱん（ちからあんぱん）」が紹介され一躍有名になった、オリオンベーカリーともコラボしたことがあったとか。

地元・花巻市の躍進を誰よりも期待し尽力しているからこそ叶うコラボの数々。
今後も楽しみになりますね。

以上、岩手県の新進気鋭のクラフトビール事業者『トルクスト』の魅力をお伝えしました。

気になった方は、是非飲んでみてはいかがでしょうか。

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ライター：たまぽん通信編集部　sugamari

引用・参考文献
・BrewBeast
・Lit work place【公式】
・JOE'S LOUNGE (ジョーズラウンジ) (@joeslounge128 ...
・ncxxfarm / オンラインショップ
・CAFE Laube｜自家焙煎COFFEE×手作りスイーツ｜岩手県
・【リノベーションで花巻を変える】Lit work placeって知ってる？