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tamaponGift誕生秘話・・・たまぽんギフトが解決を目指す社会課題とは?

「たまたま出会った、ニッポンを贈ろう。」がキャッチフレーズのたまぽんギフト。

 

「ギフト×ガチャ」という前代未聞のサービス誕生の裏側に隠されたドラマとは?

 

たまぽんギフト運営の株式会社ひかりてらす代表・山田に、インタビューを行いました。



新しいサービスには解決すべき社会課題があるべき


という信念を、私は強く持っています。たまぽんギフトも例外ではありません。

ザッとお話しただけでは理解されないケースが多いのですが、たまぽんギフトが解決を目指す社会課題や産業課題はたくさんあります。(この複雑性が新規事業としてNGで「絶対に成功しない」とおっしゃる方もいました)

当サービスは私が18歳で大学入学と共に上京して以来、体験したり見聞きして感じた社会課題・産業課題のかなりの部分を解決することを目指しています。

つまり、たまぽんギフトの事業は
・構想 20年
・具体的な計画策定 4年
・開発 9カ月
で世の中に出るサービスとなります。

ここで、たまぽんギフトが解決すべき社会課題を整理してみます。
現在、事業提携している方も合わせると合計100人くらいの方に関わっていただいていますが、全容を理解されている方は数少ないと思います。



■ユーザーの課題

最近、ワクワクできるギフト体験をしましたか? なんとなく「いつもと同じ」になっていませんか?

 

昨今、カタログギフトをはじめとしたギフト体験(本来であればコミュニケーションを促進するはずのもの)が陳腐化してしまい、つまらないものになっています。


たまぽんギフトは、もっとコミュニケーションを促進する新しいギフト体験を「贈る側」にも、「贈られる側」にも提供します。

 



■商品サプライヤーの課題
現在のインターネットのEC事業は、どうしても一強他弱の世界観になってしまいます。


検索エンジンの仕組み上、一度売れて有名になったブランド・商品のみが検索で上位表示されるため、それらの商品がより一層売れ続ける世の中であり、ネット普及前の世の中と比較して弱肉強食という側面が強まっている傾向があります。


強さがネットマーケティングの上手さや広告パワーに拠って左右されるため、資本市場の言うところの「公平な競争」は、どこまでいっても実現しません。


実はたまぽんギフトは「ガチャというランダム要素を一部取り入れて、販売数量に一定の公平性を担保しよう」という試みでもあります。

「多様性が担保される世の中は文化的により良い状態である」
という思想のもとで、"頑張っていいものをつくっているが世間でまだ有名でない商品やメーカー様"をユーザーに知っていただく機会をつくり、一定の販売数量を確保できる新しい販路を提供します。

 



■マスメディアの課題
テレビ等、マスメディアは放送設備など非常に大きな設備投資が必要とされる産業であり、また免許事業のため新規参入が難しい事業であることから、競争が抑制されてきました。


結果、売上の質の面でもコスト構造の面でも大きな広告やクライアントの大きな仕事が売上の源泉となり、日本経済の大きな割合を占める中小企業の広告市場(敢えて日本の広告市場のBOPと呼びます)へは全くリーチできなかったわけです。


ここに今回のような事業の連携スキームを使うと、リーチして広告費を回収していく仕組みが出来上がります。

 



■行政等公的機関の課題
人口減少が著しい田舎においては多くの自治体で、すでに民間のみでの成長(もしくは現状維持・健全な縮小さえも)が難しくなってきています。

とすれば、行政が音頭をとって地域の産業を担っていかねばなりません。

しかし「産業を興す」というのは、現代社会においては非常に難しいものです。(人口減少、モノが足りている、海外との競争などなど……)


商品を売るためには、大きく分けると
・商品・サービスの開発
・プロモーション、販路開発
といった2点を高度にやりきる必要があると思いますが、両方とも同時にやり切ることは並大抵のことではありません。特に販路の中で重視されるのが参入が容易なネット販路だと思います。


また公平性という側面から、一事業者のみを応援することが難しいのが行政のポジションでしょう。ガチャというロジックで一定の公平性を担保することにより、地域内の事業者に一定の公平性を担保させた上で商品の販売販路をつくることができるようになります。


更に、商品をつくる過程においては「地域の魅力を再発見・再定義しシティプロモーションに貢献できる」というメリットもあります。

 



ざっと語ってしまいましたが、どこかのキーワードで興味をお持ちの方がいらっしゃったら、詳しく語らせていただきます。どうぞお気軽にお声がけください!

 

 



以上、ひかりてらす代表 兼 たまぽんギフト起案者の山田へのインタビューでした。(2022年5月実施)

まだまだ新しいサービスである「たまぽんギフト」。今後さらにブラッシュアップしながら多くの方のお役に立てるよう、スタッフ一同頑張ってまいります!

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